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【悲報】元TOKIOの山口達也さん、双極性障害だった・・・ 1年前と見た目が“激変”

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1 :2019/05/16(木) 11:25:05.95 ID:7boxpsHx9.net
「ハァ、ハァ、ハァ…」。荒い息遣いが聞こえてくる。坊主頭にヒゲをたくわえ、サングラスをかけた強面の男性は、おもむろに顔をしかめて路上に座り込み、こう呟いた。「あぁ…クソ…」。

 5月上旬の午後1時、都内の気温は20℃を超え、汗ばむ陽気となった。強い日差しに体力を奪われたのか、男はなかなか立ち上がれない。駅から家までの約15分間のウオーキングは一時中断に追い込まれた。

 それから5分、男は身を起こすと、再び歩き始めて自宅に向かった。だが時折足元がふらつき、また路上に座り込む──。

 この男性がTOKIOの元メンバー、山口達也(47才)であることを、道行く人は誰も気づいていなかった。あれから1年、人前から姿を消していた彼は、今も闘い続けていた。

 国民的アイドルの大スキャンダルが世間を揺るがせたのは、昨年4月だった。山口は自身が司会を務める『Rの法則』(NHK Eテレ)で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫ったという。女子高生が警視庁に被害届を出したことで事件が明るみに出て、山口は4月26日に謝罪会見を開いた。

 5月2日には城島茂(48才)、国分太一(44才)、松岡昌宏(42才)、長瀬智也(40才)のメンバー4人が1時間半にわたる緊急会見を開き、山口の不祥事を詫びた。その4日後、山口はジャニーズ事務所からの退所を発表した。

 当時、山口は都内近郊の療養施設に入院していた。それは、「ある持病」の治療に専念するためだった。山口の病状を知る医療関係者が言う。

「事件発覚後、山口さんはアルコール依存症の疑いがあると報じられましたが、本当の病名は『躁鬱病』でした。彼はこの治療に専念するため、メンタルクリニックに力を入れる病院に転院したんです」

 躁鬱病の正式名称は「双極性障害」。気分が晴れてハイテンションになる「躁状態」と憂鬱で無気力になる「鬱状態」とを繰り返す病気で、日本における患者の割合は、1000人に4〜7人とされる。

「彼は5年以上前から躁鬱で精神的に不安定な状態が続いており、不安を打ち消そうとアルコールを頼ってトラブルを起こすことがありました。1年前の事件も長年にわたる病気が背景にあり、事件後の山口さんは“今度こそ絶対に治す”と本腰を入れて、専門的な医療機関で治療を始めました。昨年夏ごろにはこの病院を退院し、定期的に通院しながらカウンセリングやリハビリを続けています」(前出・医療関係者)

◆「ご心配かけています…失礼します」

 現在、山口は冒頭で触れたウオーキングや、自転車などのトレーニングに励む。その姿は1年前と大きく異なる。山口をよく知る人物が明かす。

「山口さんは退院後、頭を丸め、耳元から顎にかけてヒゲをたくわえていて見た目は“激変”しています。静かに療養するため外見を変えたのもありますが、反省の意でもあったんだと思う。外出するときの服装はいつも決まってトレーニングウエアにニット帽とスニーカー。周囲に気づかれることはほとんどないそうです」

 1年にわたって治療を続け体調は上向いているというが、今も心身の状態は万全とは言えないようだ。ある日の山口は、自転車をスムーズに乗りこなして、自宅近辺を散策する。知人との会話で見せた表情は以前と同じ人なつこい彼の笑顔だった。

>>2
以降に続きます

5/16(木) 7:00配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00000005-pseven-ent&p=1