1 :2019/07/27(土) 21:21:00.31 ID:lz7Cz0UQ9.net
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2019/07/post-12626_2.php
下手でも事務所の力でテレビに出られる
何が問題かというと、日本では吉本のように、あまり実力や才能がなくても事務所に所属できてしまうということ
だ。これは他の大手事務所にも言えることだが、例えば吉本には「NSC(吉本総合芸能学院)」という養成所があ
り、お笑いや何かの芸を教えていて、そこを出ると大半は自動的に事務所に所属できてしまう。
専門学校のようなものなので、もちろん学生は自分で安くはない月謝を払って通うわけだが、吉本側もそういう学
生を集めるために広告塔としてデビュー前の素人でも何人かテレビに出すということをやっている。
そこで出てくるのが、事務所の力でタレントを使わせるというやり方だ。バーターと言って、テレビ局からAとい
うすごくいいタレントを使いたいと言われたら、Aを使うならBとCも使えという、抱き合わせをさせる。本当は
よくないのだが、そうすればあまり面白くない人でも事務所の力で出演することができてしまう。
ある意味でタレントたちが文句を言えないのは、松本人志さんや加藤浩次さんや友近さんなどすごく実力があって
価値がある人はいいのだが、そうでもない人が事務所に所属しているだけで出られるという構造があるから。本当
にそんな文句が言えるのか、ということになってくる。
これは日本にしかない事情で、吉本だけでなく他の事務所もタレントになりたい人を簡単に入れ過ぎる。だから人
数が増えていく。この、所属タレントが多過ぎるということが根本的な大問題だ。
実力が足りないのに、テレビのバーターなどでたくさん出す。だが、そんなのを観ていたら視聴者はしらけるだろ
う。なんでこんなにつまんない人出してるの、と。人のこと言えないんですけど(笑)。日本にはタレントが多過
(一部抜粋)