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HIV感染理由に内定取り消し『違法』…病院運営法人に165万円賠償命令 札幌地裁

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1 :2019/09/17(火) 11:28:35.77 ID:vbrH3rwh9.net

内定取り消しで賠償命令 HIV告知不要、札幌地裁

 エイズウイルス(HIV)感染を告げなかったことを理由に、病院でのソーシャルワーカーの就職内定を取り消され精神的苦痛を受けたとして、北海道の30代男性が病院を運営する社会福祉法人「北海道社会事業協会」(札幌市)に慰謝料など330万円の支払いを求めた訴訟の判決で、札幌地裁(武藤貴明裁判長)は17日、同協会に165万円の支払いを命じた。

 武藤裁判長は「感染する危険は無視できるほど小さく、男性が感染を告げる必要があったとは言えない」と指摘し、内定取り消しは違法と判断した。

 訴状によると、男性は2017年12月、協会傘下の病院の求人に応募。
 持病の有無を聞かれたがHIV感染は告げず、ソーシャルワーカーとして18年2月付の採用が内定した。

 その後、以前に男性が受診した際に感染していることを記入したカルテを見た病院側から「話が違う」と電話があった。
 「就労に問題はなく、職場で他者に感染する心配もない」とする医師の診断書を病院側に送ったが、面接で虚偽の事実を述べたとして昨年1月、内定取り消しを通知された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

日本経済新聞 2019/9/17 10:51 (2019/9/17 11:08更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49868040X10C19A9CC0000/