最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】「まるでアジア系全員が保菌者扱い」 ヨーロッパで新型肺炎の人種差別が相次ぐ

スポンサーリンク

1 :2020/02/01(土) 17:10:17.73 ID:DLE+1h3h0.net


中国で新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、フランスの中国系社会では、
街中やソーシャルメディア上で人種差別(レイシズム)的な言葉を浴びせられたと訴える声が相次いでいる。
イタリアの中国系社会の著名人らも、同胞に向けられた「潜在的人種差別」について警告している。

 新型ウイルスの感染者が複数確認された仏パリでは、
今週末にアジア人街で予定されていた春節(旧正月、Lunar New Year)のパレードが延期された。
30日の主催者発表によると「衛生上の理由」から2〜3か月延期されるという。

 しかし、パレードを主催する在仏中国人協会(Association of Chinese People Living in France)のサシャ・リンロン(Sacha Lin-Jung)氏によると、
延期は衛生上の理由からだけではなく「侮辱によってぶち壊しにされないため」でもあったという。

「外国人嫌悪が入り交じった集団ヒステリーがあり、フランスのアジア系住民に対する人種差別発言に歯止めがきかなくなっている。
まるでアジア系住民全員が保菌者のような言われ方で、近寄るなと言わんばかりだ」(リンロン氏)

 現地紙クーリエ・ピカール(Courrier Picard)は26日、日曜版の1面の見出しに「黄色人種警報」と付け、謝罪に追い込まれた。

 ソーシャルメディア上でもたくさんの証言が、リンロン氏の言葉を裏付けている。
「エロディー(Elodie)」とだけ名乗る女性はAFPに対し、25日の街角で見た光景を語った。
「買い物をしていたら何メートルか先で、高齢カップルがアジア系レジ係の接客を拒否し、母国に帰れと言い放った。
レジ係の女性はショックで泣きだした」

「まるでアジア系全員が保菌者扱い」新型肺炎で人種差別相次ぐ、欧州
https://www.afpbb.com/articles/-/3266066