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【新型肺炎】イタリアで6人死亡 感染者200人以上 スカラ座やドゥオーモなど観光名所も次々閉鎖

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1 :2020/02/25(火) 01:24:01 ID:uM7/U9sB9.net

https://www.asahi.com/articles/ASN2S6GJCN2SUHBI01L.html

新型肺炎、イタリアで6人死亡 観光名所も次々閉鎖
ローマ=河原田慎一2020年2月25日00時57分

 イタリアで新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、24日までに感染者は200人を超え、死者も6人に増えた。アジア以外で初めての大規模な感染地域となり、大半の国で域内の移動が自由な欧州にとって国境管理をめぐる大きな問題になりかねない状況だ。

 イタリア第2の都市ミラノがある北部ロンバルディア州では165人の感染が確認され、社会に動揺が広がっている。
 ミラノ市内のスーパーでは市民が食料品などの買いだめに走り、商品棚から品物が消えた。感染者が確認された11の町では住民約5万人が町外に出ることを禁じられ、警察官が町境に立って監視した。

 同州など北部5州ですべての学校が休校となり、博物館なども休館となった。世界的に有名なベネチアのカーニバルも25日までの予定を前倒しして閉幕。ミラノのオペラ劇場「スカラ座」は公演を取りやめ、大聖堂(ドゥオーモ)も閉鎖された。

 イタリア国内での感染は、21日にミラノ近郊のコドーニョで3人の感染が明らかになって以来、急速に広がった。1月下旬に中国から帰国したイタリア人と2月上旬に会食した38歳の男性が発症し、その妻や友人も次々に感染した。

 男性は症状が出る前に、約1200人が登録したハーフマラソンや、サッカーの試合などに参加。男性の同僚や友人だけでなく、男性と面識のない人や、周辺州にも感染が広がった。

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