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国民「なんで俺は支給対象外なのか!とっとと金を寄越せ!」 行政に問い合わせ殺到で業務マヒ

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1 :2020/04/05(日) 19:10:22

韓国政府が緊急災難支援金の支給方針を発表して3日が経過したがゴタゴタは相変わらずだ。
何といっても支給基準が明確ではない。多くの国民は自分が支給対象なのかすら分からない。
住民センターは問い合わせの電話で業務が麻痺(まひ)する状況で、保健福祉部の「福祉ro」サイトは災難支援金発表以降、アクセス障害状態だ。
政府は今になって具体的な基準づくりに入って来週発表するという。明らかな職務怠慢だ。

「緊急」という名前がつけられているように非常経済状況として急ぐべきことでもあった。いくらそうだとしても、基礎的な実務事項くらいは取りまとめておくべきだった。
9兆1000億ウォン(約7900億円)という天文学的予算が投じられるのだ。
兆単位程度は軽く見る放漫な財政運用が日常的でないなら、このようにいい加減な案をこれほど太っ腹に出すことはできないだろう。
しかも、国会の補正予算案審議を経なければならない案件ではないか。それでも与党は支給対象の拡大に汲々とし、企画財政部の背中を無理やり押したあげく発表を急いだ。
総選挙を狙って急造した対策という批判を受けても返す言葉がない。

所得下位70%に4人家族基準100万ウォンを支給するとしたが、これに該当する正確な月間所得基準は決まっていない。
単純な月間所得なのか、財産状態などを考慮した所得認定額なのかも曖昧だ。政府内でも言葉が交錯している。
企画財政部は単純な月間所得だけを見るかのように話したが、保健福祉部は保有財産まで考慮しなければならないという立場だ。
健康保険料の納付額を基準とするべきだという案も出ているが、これもまたサラリーマンと自営業者の公平性のために機械的に適用することは難しい。

【社説】災難支援金で混乱…だから「総選挙用」だと言われるのだ=韓国
https://s.japanese.joins.com/JArticle/264418?sectcode=110&servcode=100