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【北京時事】中国外務省の耿爽副報道局長は20日の記者会見で、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの拡散で中国政府の責任を問う構えを見せていることについて、「エイズは最初に米国で発見されたが、米国に責任を追及した者はいるのか」と反論した。
耿氏は2009年に北米から世界的に流行した新型インフルエンザにも言及し、「米国は誰かに賠償したのか」と強調。
その上で「中国もウイルスの攻撃を受けた被害者であり、加害者ではない」と語った。
米国では湖北省武漢市にある研究所から新型コロナが流出したという見方が提起されている。
トランプ氏は18日の記者会見で「中国政府に故意の責任があれば、(相応の)結果を招く」と述べた。
2020年04月20日19時21分配信