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GW明けは要警戒 日経平均1万5000円台へ急落予感の悪材料コロナショックが招く連鎖不況

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1 :2020/04/22(水) 11:48:56 ID:vKbKv0U79.net

ゴールデンウイーク(GW)を控え、市場は緊張感を高めている。
先週、トランプ米大統領が経済活動の再開を目指すと表明。再開レベルを3段階に分けて、
少しずつ通常に戻すという。

 株式市場はこのニュースを好感しNYダウや日経平均は急騰した。

「株式市場は景気の先行きを読むとはいえ、新型コロナの終息はいまだみえていません。トランプ大統領が指針を示した経済活動は本当に再開できるのか。
批判も多く、極めて怪しいと言わざるを得ません。バッドニュースがあれば、株価はもう一度、暴落するかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

日本の市場が閉まるGW中に世界市場が激変し連休明け直後に株安に見舞われるケースは過去に何度もあった。市場が10連休だった昨年も日経平均はマイナスだった。
18年、16年、15年、14年……も同じく連休明けは株安。過去10年で見るとプラスは2回のみだ。

「GW中に新型コロナの状況がどう変化するかわかりません。ウイルスが凶暴化し、死者数が激増する事態も考えられます。
そうなったら市場は再びパニックに陥ります。日経平均は3月につけた年初来安値の1万6358円近辺まで下落するでしょう」(市場関係者)

緊急事態宣言の延長で潮目が変わる

 兜町が気にするのは緊急事態宣言の延長。期間は5月6日までとなっているが

「日本経済新聞のグループであるQUICKが3月末から4月にかけて行った調査で
『日経平均の底値予想の平均は1万5571円』という結果がありました。その水準まで落ち込む危険性はあります」(前出の市場関係者)

 年初来安値を大きく下回る株価だ。GW明けに警戒したい。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/272194