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朝鮮日報「アビガンには副作用がある」「安倍首相はなぜアビガンを勧めるのか」

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1 :2020/05/08(金) 02:00:04 ID:U/V47ZsK9.net

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/07/2020050780005.html

富士フイルム子会社が作った薬

新型コロナウイルス感染症治療薬としての広報に熱上げる

日本メディア「もしかして会長と親しい関係だから?」

 日本の安倍晋三首相が、自国で開発された薬剤「アビガン」を新型コロナウイルス感染症の治療薬として広報することに熱を上げている。しかし、アビガンは新型コロナウイルス感染症の治療効果が証明されていないばかりか、肢体不自由児を出産するかもしれないという副作用があることが分かった。

 「安倍首相が『アビガンは新型コロナウイルス感染症の治療効果がある』と主張している姿は、まるでドナルド・トランプ米大統領がマラリア治療薬でクロロキン系のヒドロキシクロロキンを新型コロナウイルス感染症の治療薬として広報しているのと同じだ」と米紙ニューヨーク・タイムズが5日(現地時間)、報道した。

 アビガンは日本の富士フイルムの子会社「富士フイルム富山化学」が新型インフルエンザ治療薬として開発した薬だ。安倍首相は先月7日の記者会見で「アビガンは既に120例を超える投与が行われ、症状改善に効果が出ているとの報告も受けている」「アビガンの備蓄量を現在の3倍、200万人分まで拡大する」と述べた。トランプ大統領との電話会談や主要7カ国(G7)首脳会談でもアビガンの使用を積極的に勧めた。

 しかし、「アビガンが新型コロナウイルス感染症に効果があるという確かな証拠はない」と、ニューヨーク・タイムズ紙は報じている。動物実験で、アビガンはエボラウイルスを治療するのには効果があったが、人間の病気も治せるという研究結果はまだないからだ。

 さらに、アビガンには肢体不自由児が産まれる可能性(催奇形性)があるという副作用がある。安倍首相も今月4日の記者会見で、「(つわりを防ぐ薬)サリドマイドと同じような副作用がある」と言及した。サリドマイドとは、これにより1950−60年代に数千人の肢体不自由児が産まれて販売が禁止された薬物だ。