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【悲報】スウェーデン、コロナ対策で評価が急落!! 男女平等や人権など最も評判の良い国

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1 :2020/07/04(土) 15:20:58 ID:0NexsL4V9.net

スウェーデンは長年、男女平等や人権などの分野で世界に先んじているとの名声を得てきた。
だが、新型コロナウイルスで他国よりも穏やかな対応を取ったため、その評判はがた落ちとなり、
今や欧州の大部分で、スウェーデン人は歓迎されなくなっている。

6月15日には欧州の多数の国が国境を開放した。
しかし近隣のデンマーク、ノルウェー、フィンランドをはじめとする少なくとも7か国がスウェーデン人の入国を禁止した他、
5か国が入国時に隔離を義務付けている。

6月末時点でのスウェーデンの新型コロナウイルス感染症による死者は5300人を超え、
人口10万人当たりの死者数は53人と、致死率が最も高い国の一つとなっている。

スウェーデンはその透明性、安全性、ユニバーサルヘルスケア、倫理性、進歩性などが評価され、
米コンサルティング会社「レピュテーション・インスティテュート(Reputation Institute)」の実施する調査で、
2016年と2018年、2019年に世界で最も評判の高い国に選ばれた。

スウェーデンは他国に比べて新型コロナを重大視していない、他のスカンディナビア諸国の死者数は計5000人にも満たないのに、
スウェーデンだけで5000人を超えているとの指摘も挙がっている。
他のほとんどの国と異なり、新型コロナ拡大を抑制するためのロックダウン(都市封鎖)は実施しなかった。
カフェやバー、レストラン、大部分の企業と16歳未満を対象とした学校は通常通りだった。

だが同時に、可能な限り在宅勤務をすること、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)と衛生ガイドラインを順守すること、
70歳以上の高齢者とリスクが高い人々に家で過ごすことを求めていた。

アン・リンデ外相は、海外でスウェーデンに対する否定的な見方が広がっていること、
とりわけパスポートなしでの往来を含めた1950年代から続くスカンディナビアの国境を超えた連携に懸念を抱いている。

一方、ステファン・ロベーン首相は、スウェーデンの状況は改善していると主張している。
先月、「多数の人に検査をしていた時期に、感染件数の急増があったようだ。だが、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した人の数は減りつつあり、死者数も減少している。
当局はリンゴとオレンジを比べるのではなく、リンゴとリンゴを比べ始めなければならない」と述べた。

https://www.afpbb.com/articles/-/3290022