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「勘弁して!」 鬼滅ブームに?コロナ第3波戦犯説? ネット上では「鬼滅の大ヒットのせいで感染が拡大している」

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1 :2020/11/24(火) 12:09:33.68 ID:CAP_USER9.net

 超人気映画がコロナ第3波の戦犯!? 23日に全国で1519人の新型コロナウイルス新規感染者が確認され、東京都では報告数が比較的少ない月曜日にもかかわらず314人を数えた。「GoToキャンペーン」の見直しが迫られている中、連日の感染者激増に反応したのがネット民だ。先月16日に公開され大ヒットし、コロナ禍に苦しむ映画館の救世主となった「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が一転、第3波感染拡大の“戦犯”ではないかというのだ――。

もはや1日あたり4桁は珍しくない全国の新型コロナ新規感染者数。人口の多い東京では19日から3日連続で500人を超え、19日に感染状況の指標が最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げられた。札幌をはじめ各主要都市でも感染再拡大が顕著となっている。

 ある芸能プロ関係者は「ライブやイベントなどは第2波以降、観客数を制限して実施してきました。少しずつ制限緩和に向けて模索していた矢先だったんですが…。すぐに落ち着くとは考えにくいので、再び中止が相次ぐでしょう。もたない制作会社が続出すると思う」とため息を漏らす。

 そんな危機の中、批判のヤリ玉に挙げられているのが「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」だ。

 先月16日に公開されて31日間で興行収入233億円、観客動員1750万人という途方もない数字をたたき出した同映画は、コロナで閉塞感漂う列島を沸かせた功労者。関連グッズも軒並み売り上げを伸ばし“鬼滅特需”の経済効果は莫大だ。

 ところが、ネット上では「鬼滅の大ヒットのせいで感染が拡大している」との書き込みがあふれているという。

「SNS上ではさながら“戦犯”の様相です。まったく根拠がないわけではありません。新型コロナの潜伏期間はおよそ2週間とされます。『鬼滅』が先月公開されて2週間後、新規感染者の数は確かに上昇トレンドをたどっている。もちろん、この映画だけに原因を押し付けることはできませんが…」(芸能関係者)

 同映画は、公開から10日後の10月26日に歴代最速で興行収入100億円を突破し、11月8日までに200億円を突破している。一方、東京都が発表した新規感染者数は、10月28日までの約10日間はおおむね100人台で推移していたが、10月29日から3日連続で200人台となった。その後200人台がほぼ常態化し、11月11日以降300人台が目立ち始めているのだ。その後は激増の一途で、数字だけ見ると、両者が連動しているように見えるのも無理はない。

 全国の新規感染者も5日に約2か月半ぶりに1000人を超えると、18日には2000人を上回った。大阪府でも10日に約3か月ぶりに200人を超え、以後も高止まりしている。

「映画公開後、メディアでは鬼滅ネタが花盛りでした。興味がなくても口コミで足を運んだ人も多かったはず」(同)
 とはいえ、各映画館では感染防止策がとられている。満員電車と同様、会話をしないため、飛沫感染はしにくいとみられるが…。ある医療関係者はこう指摘する。

「上映中は会話をしなくても、上映後に映画館のロビーなどで飛沫感染した可能性は捨てきれません。同映画はスクリーン数をかなり増やして対応したため、観客も相当数いたはず。また、映画の性質上、家族連れが多かったのでは? 映画を見てすぐ帰宅するとは考えにくく、飲食店に寄ったりもしているでしょう。ただ、しっかりした調査をしたわけではなく、仮にそうだったとしても、映画だけに原因は求められません」

 ブームの立役者が一転してこのような騒動になるとは同情を禁じ得ない。映画関係者も困惑するばかりだ。

「正直、勘弁してほしいです。コロナで劇場は瀕死の状態でした。『鬼滅』の大入りで何とか息を吹き返したんです。我々にとっては、映画文化を途絶えさせなかった救世主ですよ。もちろん、最大限の感染対策を講じて上映するのは当然ですが“戦犯”にされては、たまったもんではありません」

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c734ab87dd6f0d17a39d5caac068936afed8f8f