最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】菅首相「東京五輪はコロナに打ち勝った証」

スポンサーリンク

1 :2021/01/30(土) 13:55:35.40 ID:WidHsZe/9.net

 政府は、東京五輪を経済再生の起爆剤と位置付け、これまで観客の受け入れを前提に準備を進めてきた。
菅義偉首相は昨年11月、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談した際、こうした決意を伝達。
政府高官も「無観客はない」と再三強調していた。

 ところが、国内の新型コロナの感染状況は昨年末以降、急速に悪化。
今月7日に緊急事態宣言が再発令されると、海外メディアなどで東京五輪の中止論が相次ぐなど、国内外を問わず大会実現への不安が広がっている。

 こうした状況を踏まえ、政府は無観客もやむを得ないとの判断に傾きつつある。
政府高官は「決めるのは組織委と都だ。国がいろいろ支援することはある」と、観客の有無にこだわらない姿勢を示す。

 その一方で、開催自体は譲らない構えだ。
首相は29日、世界経済フォーラムのオンライン会合で、東京五輪を「新型コロナに打ち勝った証し」とする考えを改めて強調。
中止の判断は、政府の新型コロナ対策の「失敗」を認めることになり、是が非でも避けたいのが本音だ。

 政府は、感染阻止の「切り札」と期待するワクチン接種について、まず医療従事者を対象に2月下旬から始める方針。
全国民に行き渡る時期は不透明だが、閣僚の一人は「ワクチンなしでも五輪を行う」と明言した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012901294&g=pol