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【悲報】渡辺直美の五輪開会式「オリンピッグ」…不適切演出プランに「事実とすれば大変遺憾」

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1 :2021/03/17(水) 19:45:33.99 ID:CAP_USER9.net

※スポーツ報知

 7月23日の東京五輪開会式で、出演予定者のタレント・渡辺直美をブタとして演じさせる不適切な演出プランがあったと、17日配信の「文春オンライン」が報じたことを受け、同日に五輪パラリンピック組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)が都内で対応した。

 同誌によると、プランを考えたのは広告代理店「電通」出身のCMクリエイターで開会式の演出を務める総合統括の佐々木宏氏(66)。「オリンピック」と「ピッグ(豚)」を掛け合わせた「オリンピッグ」を提案したが、演出チーム内から不適切として断られたという。

 高谷SPは「組織委としてはいま事実関係を確認している。事実とすれば佐々木氏の発言は不適切であり大変遺憾。女性蔑視と捉えられる発言がオンライン上のやりとりであったという部分があり、それが事実なら不適切。やりとりを見る限りではご本人をあざけるというかそういう風にとらえられても仕方ない」と示し、18日に都内で橋本聖子会長が対応の記者会見を行うと明かした。

 佐々木氏に対しては、記事が配信された後に連絡を取り事情説明を求めたという。事実関係を認めたかにについては「事実関係を確認してから」と繰り返し、佐々木氏の辞任については現在は「聞いていない」とした。

 辞任については「厳しいご指摘があれば受け止めなければ行けないが、いま回答できるだけの準備ができていない。組織委としてできる限りの確認をした上であす(18日)に対応したい」と説明した。また、公の場で佐々木氏本人の会見については「ご本人の説明を何らかの方法で伝えさせなければいけないと思う。それがどういう形かに関してはコメントである可能性も十分ある。我々の準備が整い次第速やかに対応すべきことだとは思う」。

 東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出は、狂言師の野村萬斎氏らを統括とした演出企画チームが担う予定だったが、コロナ禍の影響による大会延期に伴い、式典の簡素化を進めるために、昨年12月下旬に同チームは解散。佐々木氏が総合統括に就任していた。

 東京五輪・パラリンピックを巡っては組織委前会長の森喜朗氏が女性蔑視発言で2月に引責辞任。後任の橋本聖子新会長が、重点施策として「ジェンダー平等の推進」などを打ち出し、あらゆる差別に対し「ノー」を掲げた。25日の聖火リレーのスタートまで1週間と迫る中、演出責任者による侮辱的な演出プラン問題は機運醸成に水を差しかねない問題ともなりそうだ。

03/17 19:02
https://article.auone.jp/detail/1/6/12/202_12_r_20210317_1615975421858461