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「一生やるつもりはない仕事」をダラダラ続けているクソザコおる?

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1 :2021/04/07(水) 13:51:48.06 ID:sOtzmw6R0●.net

モヤモヤと「一生やるつもりはない仕事」を続けている会社員に伝えたいこと
4/6(火) 9:16
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■生まれて初めて「やりたい! 」と熱望した仕事

 農業をよくしていきたい。それは生まれて初めて心の底から「やりたい! 」と熱望したことでした。DeNAで任されていた仕事はとても楽しく、夢中にもなっていましたが、あくまでもそれは「会社に指示されたからやっていたこと」であり、自ら進んで「やりたい」と言った仕事ではなかったのです。3年の間、ずっとそれがコンプレックスでもありました。わたしの「やりたいこと」ってなんだろう。それがわからないまま、手探りで忙しい毎日を乗り切っていたのです。

 でも、農業をよくしていきたい、という想いは本心。だったら、この情熱を大切にしなければいけないのではないか。そう痛感したわたしは、すぐにDeNAを退職することにしました。

■がむしゃらな会社員時代は必要な準備期間

 いまとなってみれば、DeNAでがむしゃらに働いていた3年半は、準備期間だったとも思います。そこで頑張っていたからこそ、「やりたいこと」が見つかったとき、応援してくれる人もいたのです。

 与えられたことのなかに「やりがい」を見出すのも、ひとつの才能です。モチベーションをコントロールして「夢中になれる力」ともいえます。本当に嫌で嫌で仕方ないのであれば離れた方がいいと思いますが、嫌ではなく、初めは「やりたいこと」ではなかったものの、次第に面白さを見いだせるようになったのであれば、それは素晴らしいことです。

 わたし自身のように、「やりたいこと」というのは、突然見つかったりもします。それが見つかったときに重要なのは、周りの人がサポートしてくれるかどうか。そのためにも、日々の仕事のなかでコツコツ実績を重ね、周囲の信頼を集めておくことが大事だと考えています。

 繰り返しますが、「やりたいことが見つからない」のは悪いことではありません。与えられた場所で懸命に働く。それ自体、立派なスキルなので、「やりたいこと」をしている人たちと自分とを比べて落ち込む必要はありません。

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秋元 里奈(あきもと・りな)
ビビッドガーデン代表取締役社長
1991年、神奈川県相模原市出身。住宅街にポツンとある野菜農家で生まれ育つ。相模原高校、慶應義塾大学理工学部を経て、2013年に株式会社ディー・エヌ・エーに入社するが、荒れ果てた実家の農地を目にして起業を決意。16年には農業支援ベンチャー・ビビッドガーデンを創業し、翌年にはオンライン直売所「食べチョク」を開始。TBSの報道番組『Nスタ』にレギュラー出演中。著書に『365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘』。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef7ad10244d127191f795bc47179eed550bccfaf