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6時間睡眠以下の人は感情が不安定になる物覚えが悪くなる 1時間睡眠を増やすと仕事や人間関係が順調

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1 :2021/07/11(日) 05:06:11.98 ID:F6D5bhdt0●.net

6時間以下睡眠の危険性?「感情の不安定」

国立精神・神経医療研究センターの研究によると、1日に4時間半ほどの睡眠不足状態が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者と似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ(気分の落ち込み)傾向が強まることが明らかにされました。

つまり、睡眠不足の人は、それだけで情動が不安定になり、抑うつも現れるのです。

「危険の警報装置」ともいわれる脳の扁桃体は、不安、恐怖、怒りなどのマイナス感情のスイッチをオンにしますが、睡眠不足になると扁桃体が簡単に興奮しやすくなります。

これにより不安、恐怖、怒りなどが出やすくなるのです。

日常的に6時間睡眠以下の人は、「感情の不安定さ」がもうすでに出ている可能性があります。

必要な睡眠時間は7時間以上です。

睡眠をきちんととることで感情は安定します。

たった1時間睡眠を増やすだけで、「仕事や人間関係が順調になる」と思えば、それはものすごく有効な時間投資といえるのではないでしょうか。

6時間以下睡眠の危険性?「物覚えが悪くなる」

睡眠時間を削って勉強したり、徹夜で勉強したりする人も多いでしょう。

しかし、勉強した内容は「6時間以上の睡眠」をとらないと記憶として定着しないので注意してください。

人間は、睡眠中に入力された情報の整理を行っていますが、睡眠時間が足りないと、整理する時間が足りなくなり、記憶として定着しません。

それでは、せっかくの勉強がムダになります。

記憶定着のためにも6時間以上の睡眠は欠かせないのです。

明日の自分のパフォーマンスを上げて、幸せになる睡眠とは

ステップ?「夜の神経」に切り替える

スポーツジムや映画から帰ってきて、すぐに布団に入ってもなかなか眠れないものです。

脳や身体が興奮した状態で、睡眠に入るのは無理なのです。

仮に寝つけたしても、リラックスできていないので、疲れはとれません。

医学的にいえば、「昼の神経」である交感神経から、「夜の神経」である副交感神経への切り替えが必要です。

布団に入ったときに、副交感神経が優位のリラックスした状態になっていると睡眠は深まり、疲労回復効果も大きくなります。

この副交感神経への切り替えには、約2時間必要だといわれます。

つまり、寝る前2時間をリラックスして過ごすことが、「深い睡眠」のための必要条件、また翌日のパフォーマンスを高める必須条件となるのです。

2021年7月10日 6時50分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20507963/