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「50歳と14歳」発言 「何を言っているのか」母の怒りの理由

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1 :2021/08/09(月) 23:28:39.13 ID:f2/QrOL+9.net

※2021/8/9 09:00(最終更新 8/9 11:48)

 「何が起こっているか分からず、怖くて動けなかった」。13歳の娘は、母親にこう話し、性被害を受けたことを打ち明けたという。性交同意年齢を巡り、立憲民主党の衆院議員だった本多平直氏が「50代の私と14歳の子とが恋愛した上での同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した問題は、本多氏の離党・議員辞職という事態になった。一部では「党の対応が厳しすぎる」との声も出ているが、この母親は「被害の実態が分かっていない。許せない発言です」と訴える。騒動の陰で、被害者の声が置き去りにされていないだろうか。【菅野蘭/デジタル報道センター】

発言から約2カ月後に離党、議員辞職
 まず性交同意年齢とは、性行為への同意を自ら判断できるとみなす年齢の下限で、その年齢に達しない相手と性行為をすると、同意の有無に関わらず加害者として処罰される。現在の刑法では13歳で、100年以上変わっておらず、海外と比較しても低いとの指摘がある。

 本多氏の発言を巡る経緯を簡単に振り返る。問題の発言は5月10日に開催された党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)の非公開の会合であった。外部有識者による立憲民主党のハラスメント防止対策委員会がまとめた調査報告書(7月13日発表)によると、性交同意年齢を13歳から16歳に引き上げる議論をした際、本多氏が外部講師に反論する形で「50代の私と14歳の子とが恋愛した上での同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と述べた。

 この発言は6月4日以降、報道で明らかになって批判が集まった。立憲民主党の福山哲郎幹事長は6月7日、「厳重に口頭注意した」とする文書を出し、本多氏も発言を「不適切」として撤回するコメントを発表した。

 上記の調査報告書が発表された7月13日、党は本多氏の次期衆院選の事実上の公認取り消しとなる党員資格停止1年とする方針を明らかにした。本多氏は処分が決まる前に離党し、28日に議員辞職した。本多氏は27日に開いた記者会見で発言を謝罪する一方、委員会の調査手法に疑問を呈した。

13歳で別居中の実父から性被害「怖くて動けなかった」
 「『この人、何を言っているんだ』というのが率直な感想ですね。被害者たちを全く見ていないなと思いました。性被害を受けた娘を持つ立場から見れば、本多氏の発言は、自分の感情や主張を押し通そうとしているだけのように見えました」

 毎日新聞の取材に応じた西日本に住む40代の女性は、あきれたようにこう語った。

続きは↓
毎日新聞: 「50歳と14歳」発言 「何を言っているのか」母の怒りの理由.
https://mainichi.jp/articles/20210808/k00/00m/010/113000c