最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】年収600万家庭「助けて!子どもを大学に行かせたら暮らしていけなくなっちゃうの!」

スポンサーリンク

1 :2021/09/22(水) 21:32:01.01 ID:sM99vjRi0●.net

年収600万円家族、子の大学進学で「隠れた貧困」に?コロナ禍で深まる苦境【#令和サバイブ】
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20210922-00252565

大学生がいる世帯年収600万円の家族は生活保護レベルになる
 世帯年収600万円の「普通」の生活を送ってきた4人家族であっても、子どもが大学に通うと生活保護レベルの生活水準になってしまう構図は次のようなものだ。

 まず、子どもを大学に通わせる場合のコストが高い。日本学生支援機構の「学生生活調査」(平成28年度)によれば、授業料のほかに、学習費、生活費、交通費など含めた費用の合計は、平均で年間188万円に上る。最も費用が高いのは、「私立大学4年制・自宅外通学」の場合で、年間約250万円だ。この金額を世帯年収600万円から引くと、残りは350万円〜412万円程度。これが、生活保護基準とほぼ同等なのである。

 このように、年収600万円の4人家族で、一人が大学生になると、残りの三人の生活費は生活保護基準にまで落ち込んでしまうのだ。生保基準は近年引き下げられていることもあり、食費や光熱費などを切り詰めて節約しなければならず、貯金などはかなり難しい生活水準である。

 さらに、現実には世帯年収600万円を確保することも、容易ではなくなっている。共働きが増えているとはいえ、男性雇用者(35〜39歳)の収入は、年収300万円〜400万円が約19%、年収300万円未満が約21%と、合わせて4割程度にまで落ち込んでいる。

 その結果、この10年間の間に奨学金制度の利用や、大学生のアルバイトが急拡大してきたのだ。

《関連記事》
半世紀以上にわたる大学授業料の変遷をさぐる(2020年公開版)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200518-00178252