最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

都内によくある「女性専用駐車スペース」性差別では?→「殆ど問題ない」「些細な事」「いいと思う」 [421685208]

スポンサーリンク

1 :2022/02/02(水) 14:14:25.28 ID:z6KFE+BM0●.net

「女性専用駐車スペース」――。日本の駐車場には、運転が苦手な女性への配慮として専用の駐車スペースを設けているところがある。しかし、ネット上では、こうしたスペースの存在を「性差別的」だと指摘する声も聞かれる。

女性が安心して利用できる女性専用サービスが増える中、東海地方の立体駐車場に女性専用フロアを新設した企業を紹介していた。

女性専用スペースがある首都圏のA駐車場の担当者は21年12月、J-CASTニュースの取材に「運転に不慣れな女性が停めやすいように」と設置意図を話す。80年代に作られたこの立体駐車場では、他の駐車エリアよりも幅広な女性専用スペースを35台分設置している。

スペースはピンクに色付け、女性専用と明記した。利用者からは「安心して駐車ができる」などの声が聞かれているという。

現場では好意的な声もあるという女性専用駐車スペース。しかし、ネット上の反応は対照的だ。21年11月、女性専用駐車スペースが設けられていた駐車場の写真がツイッターで投稿されると、厳しい指摘が相次いだのだ。

例えば、女性だけに専用の駐車スペースが設けられることで、女性は運転が下手だとの偏見を与えているというものや、男性にとって不公平なのではないか、というものなどだ。中には「女性を変に差別しているように見える」「男性差別だからやめてほしい」と、「差別」という言葉を用いて指摘する人もいた。

女性だけに専用スペースを設けることで「女性は運転が苦手」という印象を与えている、との指摘については「一民間事業者がこうしたサービスを実施しただけで、そこまでの議論に発展させる必要はないかと思います。シンプルに

『運転が苦手な女性や妊婦さんにも安心してきてほしい』というメッセージだ、と考えれば充分なのではないでしょうか」と話す。

スペースの設置は男性にとって不公平なのではないか、との指摘にはこう見解を示す。

「女性専用駐車スペースが設置されることで、男性側が損なわれる利益はほとんどありません。例えば、駐車場が常にほぼ満杯で、車が停められないという状況なら別ですが、そうした事例はおそらく多くはない。もちろん、男性にも運転が苦手な人はいるかと思います。それでも、女性専用駐車スペースがあることで致命的な被害を受ける人はいないのではないでしょうか」

民間企業が行う女性向けのサービスとしては他に、映画館の鑑賞料金が安くなる「レディースデー」がある。瀬地山氏は、女性専用駐車スペースとの共通点として「男性側が被る不利益の少なさ」をあげる。「映画料金が毎週水曜日だけ500円分、女性の方が安かったとします。仮に男女が一年間、毎週水曜に映画を見たとしても、最終的な差は2万数千円程度にしかなりません。毎週映画に行く男性や毎週水曜にしか映画に行かない女性がそんなにたくさんいるとは到底思えません」

https://www.j-cast.com/2022/02/02430053.html?p=3