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【成人】「被害者に権利はないのか…」 18歳少年に家族奪われた遺族ら “実名報道”可能な少年法改正への思いは

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1 :2022/03/31(木) 20:03:32.05 ID:1rQeVyzJ9.net

※3/30(水) 20:30 テレビ西日本

民法の改正で、4月1日から成人年齢が引き下げられ、18歳以上は責任ある「大人」として扱われることになります。

これにあわせて改正されるのが、非行少年の処遇を定めた少年法です。

対象の年齢はこれまで通り20歳未満で変わりませんが、新たに成人となる18歳と19歳を「特定少年」と位置づけて、17歳以下の少年より厳罰化します。

そして、大きく変わるのが、殺人などの罪を犯して起訴された場合、「実名報道」が可能となる点です。

京都府に住む小谷真樹さん(39)は、成人年齢の引き下げ後も18歳、19歳を「特定少年」として保護する今回の少年法改正に異議を唱える被害者遺族の一人です。

◆被害者遺族 小谷真樹さん
「これ当日の夕刊になるんですけど、自分自身はこんなの見たのは事件から日が経ってからなんですけどね。怒りしか私はこみあげてきませんね」

こみあげる怒りの元凶は、10年前、理不尽に奪われた幼い娘の命でした。

2012年4月、京都府亀岡市で、集団登校していた小学生と保護者の列に軽自動車が突っ込みました。

10人が次々にはね飛ばされ、2年生だった小谷さんの次女・真緒さん(当時7)と3年生の女の子、さらに身重だった当時26歳の女性のあわせて3人が犠牲になり、7人が重軽傷を負いました。

「2日間ほとんど寝ずに遊んでいた。居眠り運転だった」

車を運転していたのは当時18歳の少年で、運転免許を持っていませんでした。

◆被害者遺族 小谷真樹さん
「当時のまま置いてるんですけど、引き裂かれててとても衝撃としては痛かったんやろうな、つらかったんやろうなと思います。少年だから名前すら教えてもらえなかったですし、正式な形で警察からの情報は一切ってくらい教えていただけなくて」

娘はなぜ突然、命を奪われなければならなかったのか。
加害者はどこの誰なのか。

少年法の壁に直面して以来、10年の節目で迎えたのが、成人年齢の引き下げでした。

今回の法改正では、責任ある大人とされる年齢が18歳に引き下げられますが、被害者の期待に反して、少年法の適用年齢は20歳未満のまま。

その代わり、「特定少年」と位置づけられる18歳と19歳は厳罰化され、殺人や強盗などの罪で起訴された場合には実名報道が可能となりますが、小谷さんは不十分だと指摘します。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3b3c59a5d4ab4eda5508914f91e662decbcba1