【為替】一時1ドル131円台半ば　20年ぶりの円安水準を更新

6日のニューヨーク外国為替市場では円がドルに対して下落し、日本時間の7日午前0時半ごろに一時、1ドル=131円60銭台をつけました。

5月9日には1ドル=131円30銭台をつけていましたが、その安値を更新しました。
2002年4月以来、20年2か月ぶりの円安・ドル高水準です。

アメリカの雇用情勢が改善したことを受け、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備理事会が金融の引き締めを急ぐとの見方が強まり、
アメリカの長期金利が上昇しました。

一方、日銀は大規模な金融緩和を続ける姿勢を示しており日米の金利差を意識して、円を売ってドルが買われる動きが広がっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a021f0b4ca27ae157b3c0128fe06b290aac6d75e