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突然叫ぶ統合失調症の男性を警官が保護、車内で暴れ出し20分間取り押さえ続けたため死亡 遺族が約4300万円の損害賠償

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1 :2022/10/20(木) 16:49:30.86 ID:8ivb1h+g9.net

男性が警察官に保護されたとみられる現場=2022年10月19日午後1時56分、大阪市北区西天満4丁目、北沢拓也撮影

 大阪府警に保護された統合失調症の30代男性が死亡したのは、病院に移動する車内で警察官に押さえつけられて窒息したのが原因だとして、男性の遺族が府に約4280万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。大阪地裁で19日、第1回口頭弁論があり、府側は請求を棄却するよう求めた。

 訴状などによると、男性は2019年11月、大阪市北区のコンビニで大声を出し、通報を受けて駆け付けた天満署員に保護された。男性は、かつて入院していた病院への再入院を希望し、署員から連絡を受けた男性の父親も同意。警察の車で病院に向かった。

 ただ、男性が移動中の車内で暴れたため、警察官はうつぶせ状態にして後部座席に押さえつけた。約20分後、動かなくなり、脈もないため119番通報。男性は心肺停止状態で救急搬送され、約3カ月後、蘇生後脳症による多臓器不全で死亡した。この警察官は業務上過失致死容疑で書類送検されたが、不起訴処分になったという。

 原告側は、制圧自体はやむを得なかったが「呼吸の有無を頻繁に確認すべきだった」と主張。この警察官の過失によって死亡したと主張している。府警監察室は「係争中なのでコメントは差し控える」とした。(森下裕介、荻原千明)

10/19(水) 18:53配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1e118902c7be75d543fd280f4c1d18f627ef7a6

 訴状などによりますと、2019年11月、大阪市北区のコンビニエンスストアで統合失調症の男性(当時31歳)が突然叫ぶなどしたため、大阪府警天満署に保護されました。男性が病院に向かう車内で暴れたため、警察官が約20分間にわたって体を押さえ続けたところ、男性は窒息し、約3か月後に死亡しました。

 遺族は、府警の対応に過失があったなどとして、約4300万円を求めて大阪府を提訴。19日から始まった裁判で、府側は訴えを退けるよう求めました。

10/19(水) 18:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fb0a26643ec33f70df2b5d2d44f723a302f1caf

 提訴は9月4日付。訴状によると、統合失調症に罹患(りかん)していた男性は令和元年11月、大阪市内のコンビニで大声を上げていたところを保護された。病院へ移送する警察車両の中で運転手の襟首をつかむなど暴れ出したため、警察官が男性の体を取り押さえ続けた。手足に力がなくなったため緊急搬送され、翌2年2月に窒息の疑いによる蘇生(そせい)後脳症で死亡したとしている。

 遺族側は、窒息の恐れのある体勢を取り続けさせた過失があると主張している。

2022/10/19 14:00
https://www.sankei.com/article/20221019-QIKFVNQ7QBM3TGUKWFM5VLXQ3Q/