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【将棋】新成人・藤井聡太王将、うさ耳カチューシャ着け勝利の記念撮影

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1 :2023/01/10(火) 05:59:59.71 ID:u0YVIG8a9.net

卯年にちなみ、笑顔で餅をつく藤井王将(撮影・西尾 大助、小海途 良幹、河野 光希)

藤井王将先勝!隙なしタイトル戦最速40勝 生九段から将棋史に残る初勝利 うさ耳にも満面の笑み
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20230110-00000091-spnannex-ent

 ◇第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局第2日(2023年1月9日 静岡県掛川市 掛川城二の丸茶室)

 藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑む将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負は9日、静岡県の掛川城二の丸茶室で第1局が指し継がれ、91手で藤井が勝利した。前期から続く王将戦7番勝負の連勝を無傷のまま「5」に更新。史上最速のタイトル戦40勝を達成し、タイトル戦第1局における連敗も「3」で止めた。第2局は21、22日に大阪府高槻市の「摂津峡花の里温泉 山水館」で指される。

 将棋史に残る1勝を刻んだ。羽生からタイトル戦初勝利を挙げた藤井は終局後、大盤解説会場で「課題はあったが充実感もありました」と振り返った。

 「こちらが予想しない手を指され、長考することが多かった。自分にないものを持たれていると思いました」

 2日制、持ち時間8時間の対局で羽生と盤を挟むのは初めて。相手の指し手を推し量り、自らの指し手を読む「棋は対話なり」の繰り返しから、その思考に深く触れた。主導権を握りやすい先手番で一手損角換わりの隠し玉をぶつけられたが、はね返した。

 午前のおやつ。掛川桜をデザインした「掛川桜のプリン」を控室で味わうと、戻った対局場で上着を脱いだ。臨戦態勢で見せる本気モード。そして羽生用意の作戦を、強気に打ち返した。

 1時間41分の長考で封じ手をした羽生の秘策が46手目△3七歩だった。直前、▲5八金と王の脇腹を固めた藤井の指し手をとがめにきた。

 素直に▲同桂と応じると△1五角の返し技がくる。藤井は44分の考慮で放置を決断し、▲4三銀(第1図)と攻め合った。

 △同金なら▲2三飛成と飛車の進入を許す。許せない羽生は△3五銀と飛車取りで返した。衝突する読みと読み。飛車を与えた藤井は金、桂を入手。緊迫する盤上を示すように、静止した藤井の息が荒くなった。

 7番勝負を前に、藤井は色紙に心境を記す揮毫(きごう)を「初心」とした。5歳から通う将棋教室には羽生による定跡書「羽生の頭脳」があった。「初心に返って、純粋に局面を考えたい」。ここまでタイトル戦敗退なしの11連覇。圧倒的実績をもってしても、羽生は大きな存在だった。天王山へ放たれた角を67手目、駒台へ置くと、初形の5一からついに動かなかった羽生王目がけて全軍躍動した。

 渡辺明名人(38)=棋王との2冠=からストレート奪取した前期に続く王将戦7番勝負での連勝は「5」へ。同時に、タイトル戦勝ち星を「40」へ乗せた。

 所要48局での到達は、35局で達した30勝に続く史上最速。羽生による従来の記録58局を大幅短縮した。昨年の棋聖戦以降、王位戦、竜王戦と屈した鬼門の第1局も突破。次代へ語り継がれる黄金対決は、20歳が先勝した。(筒崎 嘉一)

 ≪うさ耳にも…満面の笑み≫藤井は終局後、勝利を記念した撮影に臨んだ。干支(えと)にちなみ、うさぎの耳がついたカチューシャを着用。満面の笑みを浮かべ、きねを手に餅をつくポーズも取った。