最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

スカートでもスラックスでもなく…高校の制服に「キュロット」導入 宍粟の山崎高で23年度から 性差の解消へ

スポンサーリンク

1 :2023/01/12(木) 09:14:19.01 ID:Iak8OrGH9.net

神戸新聞NEXT 2023/01/12 05:30
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202301/0015957865.shtml

山崎高校(兵庫県宍粟市山崎町加生)は2023年度から、裾が広く普通のスカートに見える半ズボン「キュロット」を制服として新たに導入する。
多様な性自認の視点から、スカートもスラックスもはきたくないと考える生徒のために採用。
同校は男女関係なくスカートやスラックスをはけるなど「性の多様性」に注力しており、制服の選択肢を増やすことで個々の生き方を尊重する校風を育む。

同校は20年10月、生徒の意見も踏まえた上で女子生徒がスラックスを選んだり、男子生徒もスカートをはいたりできるようにした。
また男女問わず、ネクタイやリボンを選択できるようにしている。

昨年7月、戸籍上の性別を女性から男性に変えた前田良さん(40)=宍粟市=が、同校で自身の体験を交えて講演。
その後の生徒たちの感想で、スカートもスラックスもはきたくないという意見があった。
そこでキュロットの導入を検討し、アンケートで是非を尋ねると、生徒の約7割が賛成した。同校によると、キュロットの制服は全国的にも珍しいという。

キュロットはスカートに見えつつも、半ズボンと同じ構造で動きやすい。自転車通学時はスカートよりも安全性が高いという。
スラックスをはきたいが、外見から性別に関する偏見を持たれたくないと考える生徒に薦める。
キュロット、スラックス、スカートは自由にはき替えられるようにする。

ほかにも23年度から、ブレザーの前側のボタンを左右に付け替えられるように変更。
男女でボタンの位置が異なるが、付け替え可能にすることで性差の解消を図る。
また夏場に下着が透けないよう紺色のポロシャツも新たに導入する。

※全文はソースでご確認ください