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海水温が未知のパターンを示し上昇が止まらなくなり科学者動揺 地球気温は過去12万年の最高を更新

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1 :2023/08/07(月) 15:37:30.64 ID:●.net

欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスによると、地球の平均海水温は今週、2016年の最高記録を破り、20.96度に達した。この季節の平均をはるかに超えている。
海洋は気候を調整するうえで、不可欠な役割を担っている。熱を吸収し、地球の酸素(O2)の半分を生成し、気象パターンを作り出している。
海水温が上昇すると、二酸化炭素(CO2)の吸収力が下がるため、大気中に温暖化ガスがより多くとどまることになる。氷河の溶解にもつながり、さらに海面が上昇する。

(略)

米海洋大気庁(NOAA)でメキシコ湾の海洋熱波を観測しているキャスリン・レスネスキ博士は、「海に飛び込むとまるでお風呂のようだ」と語った。「フロリダの浅いサンゴ礁ではサンゴの白化が広がり、すでに多くのサンゴが死滅している」。
英プリマス海洋研究所のマット・フロスト博士は、「我々は海洋に、歴史上かつてないほどのストレスを与えている」と述べ、海洋汚染や乱獲などの影響にも触れた。
科学者たちは、今回記録が破られたタイミングについて懸念を示している。

コペルニクス気候変動サービスのサマンサ・バージェス博士は、海洋が最も暖かくなるのは8月ではなく3月のはずだと指摘する。
「今この記録が出たことで、来年3月までにどれだけ海洋が温まるのか不安になっている」と、バージェス博士は語った。

英スコットランド海洋科学協会でスコットランド海を観測しているマイク・バローズ教授も、「変化がこれほど急速に起きているのを見ると、気が重くなる」と述べた。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66413956

南極の海の氷の面積が2023年から謎の急減

世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は、2023年7月の世界の平均気温が観測史上で最高となる見通しだと発表した。観測記録のない太古の気候を探る研究者は「地球の平均気温はおよそ12万年ぶりの最高気温を記録した」と温暖化の進行に警鐘を鳴らす。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21E5F0R20C23A7000000/