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ダウンタウン松本人志を性教育番組MCにキャスティング NHKに改めて向けられる厳しい視線

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1 :2024/01/07(日) 09:22:06.66 ID:V0pKG6nP9.net

1/7(日) 9:06配信

日刊ゲンダイDIGITAL
松本人志(C)日刊ゲンダイ

「週刊文春」が昨年12月に報じたダウンタウン・松本人志(60)の性的スキャンダル報道。NHKが3日放送予定だったお笑いコンビ「スピードワゴン」小沢一敬(50)が司会のEテレ「言葉にできない、そんな夜。」のスペシャル番組放送を取りやめたこともあり、新年になっても注目を集めている。

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 松本が所属する吉本興業は「当該事実は一切なく、今後、法的措置を検討していく予定です」と文春報道を完全否定し、小沢の所属事務所ホリプロコムは「私どもからお話しすることはありません」としている。つまり、事実関係はまだはっきりしていないのだが、NHKが「総合的な判断」で小沢の番組の放送を見合わせたのは、昨年の苦い教訓があったようだ。

 ここに来て、昨年10月17日に「松本人志と世界LOVEジャーナル」を放送したNHKのキャスティングに改めて疑問の声が出始めているのだ。昨年の放送決定直後から「松本さんを性教育番組のMCに起用するのはいかがなものか?」という慎重な意見が多かったのだが、今回の文春報道後から《彼のこういう側面を知りながら、性教育番組に出演させてたNHK側の話を聞きたいです》《NHKが松本を採用したことが大問題。裏調査が甘すぎ大丈夫か? 調査の仕方を文春に教えてもらったらと思う》という声がネットで上がっている。

 NHKは松本をMCに起用した理由として、「思春期の娘の父親でもあること」を番組ホームページで挙げていたが、松本は2019年1月13日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でゲストコメンテーターとして出演した指原莉乃(31)に対して「お得意の体を使って」などと発言したこともあった。そして、ジェンダー平等を目指す男性が結成した非営利団体「#MenWithWomen」らが、オンライン署名サイト「Change.org」で、「松本人志と世界LOVEジャーナル」の放送中止を求めて署名を募集すると、昨年10月11日からの2日間で2万人以上の署名が集まった。

「松本さんは1994年に出版した著書『遺書』で、“自分が若いころ、よう女遊びしてたおっさんに限って、自分の娘ができたらごっつい娘を大事にするんですよね。ああいうのはイヤやろ”などと述べていました。まさに今の松本さんのことですが、そうしたブーメラン発言はさておき、思春期の父親として性教育番組に出演したにもかかわらず、結局、番組内で女性が不快になるような発言をしてしまったことは残念でした。そうしたこともあり、改めてNHKへの批判が再燃しているのでしょう」(テレビ関係者)

■横山やすしも苦言を呈した松本の芸風

 松本は「松本人志と世界LOVEジャーナル」の中で、成人向け動画によって間違えた知識を得てしまうという流れになった際、「(動画による)間違えた学び方は自分もしてきた。やっぱり一時は(女性の)顔に……」と言って、ラランドのサーヤ(28)が「めっちゃ良くない」と不快感をあらわにする一幕もあった。

 こういった誰かを不快にしてまでも、笑いに貪欲なダウンタウン、そして松本のスタイルにいち早く苦言を呈していた大物芸人がいる。

「『ライト兄弟』というコンビ名を名乗っていたダウンタウンが、82年に『ザ・テレビ演芸』に出演した際、故・横山やすし氏が『笑いの中に良質なものと悪質な笑いがある。あんたら2人は悪質な笑いやで』『テレビ出るような漫才ちゃうで』と酷評したことは有名です。ダウンタウンがそういった苦言をバネにし、弱みやコンプレックスを感じさせない圧倒的つわものとしてのお笑いスタイルが芸人として唯一無二になった一方で、昭和的な笑いの取り方には常に批判もつきまとってきました。発言力を持ち続けている松本さんをもてはやす芸人とテレビマンがいることで、令和の時代と噛み合わない番組が生まれているという背景はあるかもしれませんね」(お笑い事務所関係者)

 NHKが今回決めた小沢の番組放送見合わせの判断は正しかったのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed438894e2fa3aed1a6547b620e9f76248407da