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海外メディア「スウィフトもメッシも日本に、東京は世界で最も魅力的な都市に変貌」

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1 :2024/02/12(月) 02:09:12.24 ID:vk1vb0rc0●.net


【コラム】スウィフトもメッシも日本に、東京が変貌−リーディー
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-09/S8K0FFDWRGG000

2月7日の午後8時半ごろ、テイラー・スウィフトが東京ドームで4夜連続公演の初日を迎え、熱狂的な5万5000人のファンのために歌っているとき、サッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ選手がわずか2キロ離れた国立競技場のピッチに立った瞬間があった。

  スウィフトが公演開催を見送り、メッシが現地での試合に出場しなかった香港の人々が、羨望(せんぼう)のまなざしを東京に向けているのは間違いない。

  2人の世界的スーパースターが同時に来日したことは単なる偶然だが、それでもこの出来事はこの地域のパワーシフトを象徴している。かつては見過ごされていた東京が、アジアで最も魅力的な訪れるべき都市へと変貌を遂げたのは間違いない。

際立つ魅力

英語圏のネット上で、日本の都市は左派の理想(優れた公共交通機関、自家用車不要、安価な医療サービス、手頃な住宅の多さ)と右派の理想(犯罪に対する寛容度の低さ、大量移民に対する慎重姿勢、核家族への強いサポート)の多くを満たしていると称賛されているのは興味深い。

  こうしたオンライン上に見られる議論は、微妙なニュアンスを持つ実際の大都市ではなく、ディズニーランドのようなステレオタイプを想定してしまいがちだが、ここ数年、人々の好みの振り子が東京に大きく傾いていることは否定し難い。

  そして、その理由の多くは、中国当局が中国本土や香港に住む魅力を低下させたことにある。香港に駐在していた外国人は大挙して香港を脱出した。

  一方で、東京の良さが見直されている。私は昨年、東京がえたいの知れない都市と見なされ、西洋人の主人公たちがカルチャーショックを共有することで絆を深める20年前の映画「ロスト・イン・トランスレーション」について書いた。当時の東京はこの映画の完璧な舞台だった。

  最近ではあまりにも多くの観光客が訪れるため、オーバーツーリズムが深刻な社会問題になる危うさもある。特に東京はコロナ前より約30%高い水準で観光客を集めている。