最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

「ゲーム専用機」、いよいよご臨終か?

スポンサーリンク

1:ライトスタッフ◎φ ★ 2014/03/11(火) 18:07:58.72 ID:???

数日前にSonyは、Playstation 4が600万台売れたと発表した。肩を並べる Microsoftの次世代ゲーム機Xbox Oneは、ほぼ400万台に達しているようだ。
ゲーム専用機の両横綱はどちらも昨年の11月の終り頃に発売され、クリスマス 年末商戦を競った。両社はどちらも、全世界および合衆国のような主要市場に おけるゲーム機やゲームの売上で、トップを名乗るべく鎬(しのぎ)を削っている。
そして今のところは、PS4が首位、XB1は二位のようだ。
しかしどちらも、その売上台数は、前世代機に比べて見劣りがする。ゲーム専用機 市場(コンソール(console)市場)は大幅に縮小しており、ゲーム制作企業やゲームの デベロッパが受けているダメージは大きい。とりわけ、つねに複数のプラットホーム に張っている大手にとっては、市場全体の動向が業績を左右する。
ゲーム機メーカーは昔のように嬉々としてデータを発表しなくなったから、最近の 次世代機の売上については明確な数字が得られにくい。でも、最近の彼らのこの寡黙が、 実は何よりも雄弁だ。ここでは調査会社NPDの業界データをもとに、北米地区における 売上の動向を探ってみよう。
まず、下の表は、NPDの公式データによる主要ゲーム機の2007年1月の売上台数 (北米地区)だ。それは、2006年のホリデイシーズンの直後である:
Wii: 436,000
360: 294,000
PS3: 244,000
PS2: 299,000
NDS: 239,000
PSP: 211,000
GBA: 179,000
GC: 34,000
これらの数字の合計は、200万弱となる。
さて今度は、こちらはNPDの推計データになってしまうが、2014年1月の売上台数だ:
PS4: 271,000
XB1: 141,000
3DS: ~97,000
PS3: ~53,500
Wii U: ~49,000
360: ~48,500
Vita: ~17,000
これらの数字の合計は70万弱となる。この、200万対~70万という数字は、市場の 大きな縮小を物語っている。~70万は最大で70万という意味だが、今後多少上方修正 されたとしても、落差の大きさは解消しないだろう。
極端に悲惨なのはWiiだが、でも全体的に市場は縮小している。 Xboxも、Oneは 前世代機360の半分に満たない。しかも2007年では前世代機PS2が、今年の現世代機 PS4よりもたくさん売れているのだ。
別の情報によると、2014年1月の、ゲーム機とゲームを合わせた売上は前年同期比で 1%ダウン、とされている。2012年年末には目立った新製品の発売はなく、逆に2013年 年末は二大旗艦機の新型機が出たのだから、それで1%ダウンはあまりにも寂しい。
つまり、市場回復のきざしはなかった、ということだ。
※まだ続きますが割愛します。全文はソース記事をご覧ください。
http://jp.techcrunch.com/2014/03/11/20140309console-crisis/