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紫外線を出す発光ダイオード(LED)の製造費を、5分の1に引き下げる技術を開発–立命館大

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1:ライトスタッフ◎φ ★ 2014/03/17(月) 23:59:37.50 ID:???

【立命大、紫外線LEDの製造費5分の1に】
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1701S_X10C14A3TJM000/
立命館大学の黒瀬範子研究員らは17日、紫外線を出す発光ダイオード(LED)の製造費を5分の1に引き下げる技術を開発したと発表した。素子の電気の伝わりやすさを高め、製造工程を簡単にした。立体物を作れる3Dプリンターの光源や水の殺菌に使う水銀ランプを置き換えられる可能性があるという。
アルミやガリウムの化合物を積層し、紫外線を出すLEDを作った。素子に穴を空け、 導電性の高い化合物で満たして電気を流す新技術の開発により、製造工程の簡略化とコスト低減を実現した。
従来は作製時に絶縁体の素子と基板を引きはがすなど複雑な工程を経る必要があった。
LED価格が1万円前後と高価で普及を妨げる要因になっていた。現在は水銀を封じ込んだランプを、3Dプリンターや浄水場の水の殺菌装置の光源となる紫外光を出すために使っている。
【殺菌処理に低コストLED 水銀ランプに代わる新光源】
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031701002030.html
殺菌処理などに使われる波長の短い「深紫外光」の新たな光源として注目される「深紫外発光ダイオード(LED)」を効率よく、低コストで作る手法を立命館大の青柳克信上席研究員(電気工学)らのチームが開発し、17日に発表した。
深紫外光の主要な光源は水銀ランプだが、昨年10月に採択された「水銀に関する水俣条約」により、使用が大幅に制限される。
深紫外LEDは原料が高価で作製も難しく、普及が進んでいなかった。これまで5日程度必要だった作製に1日しかかからず、高価な材料を使わないため、 低コスト化できたという。新手法は、サファイアの代わりに安価なシリコンを基板に使用。
●新たな手法で「深紫外光」を発するLED