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美味しんぼ・雁屋哲氏“過激”予告「鼻血ごときで騒ぐ人は発狂するかも」

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1:えりにゃんφ ★ 2014/05/04(日) 18:49:39.32 ID:???.net

人気マンガ「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲氏が5月4日、「ビッグコミックスピリッツ」 22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」が物議を醸していることについて、公式サイトで言及。
まだ続く同篇が今後さらに「はっきりとしたことを言っている」と予告した上で、すべて掲載が 終わってから本格的な反論をすると“宣言”している。
この騒動は、現在発売中の「スピリッツ」22・23合併号に掲載された「福島の真実篇」において、 東京電力福島第1原発など福島県を取材のため訪れた主人公・山岡士郎らが鼻血を出す描写があり、 これが風評被害を助長するのではないかとの指摘が相次いだもの。作中には前双葉町長の井戸川 克隆氏も登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言、ネットを中心に 炎上状態となっていた。
こうした猛批判を受け、「スピリッツ」編集部は公式サイトで見解を発表。「鼻血や疲労感の表現は、 綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」とし、「鼻血や疲労感が放射線の 影響によるものと断定する意図は無く、取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、作中登場の 実在の医師に見解を問う展開となっております」と説明した。
また、風評被害を助長するのではないかとの指摘には「そのような意図はなく、すでに掲載済みの 『美味しんぼ』作中でも、きちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を無理解のせいで 買わないことは、消費者にとっても損失であると述べております」と否定。そして5月19日発売の25号および 同誌の公式ホームページに掲載する特集記事で、識者の見解や批判を掲載すると発表している。
そうした状況の中で発信された、雁屋氏の言葉は次の通り。
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反論は、最後の回まで,お待ち下さい
「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられて スピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。
私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは 思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23, その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、 発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして 批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。
きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。
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http://www.narinari.com/Nd/20140525757.html