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桑田真澄氏「最短距離でバットを出せ」とか「上から叩け」と言われるが解析すると、最短距離ではないし、上からも叩いていない

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1:くじら1号 ★@\(^o^)/ 2014/07/15(火) 14:25:14.40 ID:???O.net

僕は2014年4月から、東京大学の大学院で勉強をしています。研究内容は、「野球のピッチングとバッティングにおける効率的な動作に関する研究」です。
今の指導法の問題点のひとつは、イメージと言葉と実際の動き、この三つのギャップが大きすぎることです。
みなさんは、監督やコーチから「最短距離でバットを出せ」とか「上から叩け」とか言われたことがありませんか?でも、スイングを映像で 解析してみると、決して最短距離ではバットは出ていないし、上からも叩いていないんです。
選手の競技力を上げるためには、技術指導の言葉を実際の動きに即したものにして、イメージと一体化させていかないといけない。そのために、 まずは合理的、効率的な投球フォーム、打撃フォームを求めて、動作解析の研究をしています。また、自分が今まで実践してきた投球理論を 科学的に検証したいという、もう一つの目的もあります。
2009年4月から1年間、早稲田大学の大学院でも学びました。ここで修士論文「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」 をまとめた際には、先輩や指導者による体罰が、いまだにあるという実態も再確認されました。
以前に比べればだいぶ減ったとは思いますが、それが実情です。上下関係は大切で素晴らしいものですが、指導者や先輩という立場を利用して、 絶対に歯向かわない若い選手に暴力を振るうのは、指導なんかじゃない。いじめです。ましてや、大人が子どもに対してやるなんて、じつに卑劣な行為です。
※本文より抜粋しました
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39811?page=2