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【大塚家具】会長が記者会見「私は娘よりも社員を選ぶ」「娘の社長就任はクーデター、社員にとってはテロだった」

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1:海江田三郎 ★ 2015/02/26(木) 15:24:56.17 ID:???*.net

http://www.sankei.com/economy/news/150226/ecn1502260032-n1.html
経営主導権をめぐって、父娘の会長と社長が対立する大塚家具で、父の大塚勝久会長(71)が25日、 東京都内で会見を開いた。勝久氏は、3月末開催の株主総会で自身が社長に復帰し、 経営安定化を目指す株主提案を説明した。また、長女の大塚久美子社長(47)の退任を求めた。
 会見の冒頭、勝久氏ら登壇者6人に続き、部長クラス8人が並ぶ。司会から、 部長8人は「危機的な状況を憂慮し、大塚久美子社長の退任を求めている」との説明があった。
 続いて、勝久氏が今回の会見について、ペーパーを読み上げる形で冒頭のあいさつを始める。
 まず、「今回の問題が大きな騒動になる中で、株主や関係者みなさまにご迷惑をかけたことをおわびします」と謝罪。登壇者とともに約10秒頭を下げた。
 その後、勝久氏が発言を続ける。
 「騒ぎが大きくなる中で、大塚家具の企業価値が毀損(きそん)している。久美子社長には理性的な判断を期待することで、この間、私は沈黙を貫いていた」
 そのうえで、「今回の問題の中で、久美子氏がコンプライアンス上の問題を抱えていることから、 問題を公表すれば久美子氏の社会復帰が困難になる恐れもあり、水面下での説得を続けてきた」と経緯を説明。
「しかし、思いは通じず、取締役会での突然の取締役選任議事に入った。もはや大塚家具の存続に関わる問題となっていた。
これまで私はメディアの取材を受けてこなかったが、今回の株主提案には理由があることをわかっていただきたいし、
これは大塚家具の関係者の総意である。株主提案の説明内容について、みなさまが賢明な判断を下していただくことを期待している」と締めくくった。
 勝久氏のあいさつに続き、池田真吾上席執行役員総務部長が、株主提案の理由などを説明。
久美子氏にコンプライアンス上の問題があったことや、現役社員の多くが久美子氏の退任と勝久氏の経営復帰を求めていることを強調した。
 さらに、勝久氏の長男の大塚勝之専務が、経営戦略を説明。勝久氏が生み出した会員制や高付加価値戦略の継続方針を示した。
同時に、久美子氏が勝久氏の経営戦略を誤解させるような発言を続けていることを批判した。