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「人並みに働けば十分」が過去最高、新入社員の“ほどほど志向”強まる

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1:海江田三郎 ★ 2015/07/11(土) 13:58:50.35 ID:???.net

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1507/10/news070.html
 あなたは人並み以上に働きたいですか、それとも人並みで十分ですか? 
この春就職した新入社員に聞いたところ「人並み以上に働きたい」(昨年40.1%→38.8%)が減少し、 「人並みで十分」(52.5%→53.5%)が増え、調査を開始して以来、過去最高の数値になっていることが、 日本生産性本部と日本経済青年協議会の調査で分かった。
 バブル経済末期(1990~1991年)は「人並み以上」が大きく減り、「人並みで十分」が大きく増えたが、 その後の景気低迷にともない2000年以降は入れ替わりを繰り返してきた。
ここ数年をみると、2012年に厳しい就職状況を背景に「人並み以上」が「人並みで十分」を逆転したが、 以降は「人並みで十分」が増加している。「会社に大きく貢献したいという意欲よりも、 “ほどほど”にがんばるという志向がうかがえた」(日本生産性本部)
 一方で「仕事中心か、私生活中心か」を聞いたところ、常に「両立」(81.1%)と答える人が多く、今年は8割を超えた。
「私生活中心」は1991年をピークに下がり続け、2010年に「仕事中心」が「私生活中心」を上回ってから その傾向が続いていたが、今年は久しぶりに「私生活中心」(9.5%)がごくわずかながら「仕事中心」(9.3%)を上回った
あなたはどのポストまで昇進したいですか? この質問に対して、最も多かったのは「専門職(スペシャリスト)」(20.2%)で 例年通りだったが、その割合は過去最低を更新(19.9%)した昨年とほぼ同じ。
 10年前と比べて、男性で「社長」(27.0%→17.4%)と答えたのは大きく減り、 その一方で「部長」と「課長」が増加している(13.7%→20.2%、3.2%→6.4%)。
女性も専門職志向が低下し(34.1%→27.2%)、「部長」と「課長」が増加している(7.2%→10.5%、4.6%→6.4%)。
「『部長』と答えた人が初めて2ケタになるなど、女性の昇進志向がやや高まっている傾向が見受けられた」(日本生産性本部)
研修に参加した新入社員2026人が回答した。調査期間は3月11日から5月15日まで。