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ピース又吉、『火花』が芥川賞に選出

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1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/07/16(木) 19:26:43.49 ID:???*.net

日本文学振興会は16日、『第153回芥川賞・直木賞(平成27年度上半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞にお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の『火花』(文藝春秋)を選出した。
『火花』は1月7日発売の月刊誌『文学界』2月号に掲載され、同誌が異例の増刷されるほどの話題に。
3月11日に発売された単行本も重版が続き、32万部を売り上げ今年上半期のBOOKランキングの4位に入る大ヒットを記録し、現在も売れ続けている。
同作は、新鋭作家の純文学作品に与えられる『第28回三島由紀夫賞』にもノミネートされており、惜しくも受賞は逃したものの、受賞した上田岳弘氏の『私の恋人』と最後まで競り合う高評価を得ていた。
又吉はこの日、発表前に出席したイベントで「(受賞は)リアルに考えると難しいんじゃないか」と厳しい表情を浮かべるも、「取ったときは何も考えず喜べると思う。難しいと思うが、期待はしたい」と心境を語っていた。
又吉は1980年6月大阪生まれ。2003年に綾部祐二とピースを結成。2009年に自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』(せきしろとの共著/幻冬舎)を出版。芥川賞は初ノミネートで選出された。
前期・第152回(平成26年度下半期・今年1月15日発表)は、小野正嗣氏の『九年前の祈り』が受賞している。
候補作は以下のとおり(作者名=敬称略・五十音順)
■「第153回芥川龍之介賞」
内村薫風『MとΣ』(新潮3月号)
島本理生『夏の裁断』(文学界6月号)
高橋弘希『朝顔の日』(新潮6月号)
滝口悠生『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(新潮5月号)
羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文学界3月号)
又吉直樹『火花』(文学界2月号)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150716-00000317-orica
2015/7/16 19:24 – オリコン