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【朝日新聞】 審議に応じず数の暴力で押し切った自民党 これを強行採決ではないと強弁する気か

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1: ラ ケブラーダ(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ [FR] 2016/11/05(土) 10:42:03.88 ID:ki+T12hA0.net

TPP法案 「軽口」と「数の力」と
またも、ため息が漏れるような光景だった。
民進、共産両党の議員が委員長席を取り囲み、「強行採決反対!」の紙片をふりかざして、「ダメだ」 「認めない」と叫び、怒号が飛び交った。
巨大与党は「数の力」で野党が求める閣僚辞任をはねつけた。
山本農水相を守ったうえで採決を強行した。安倍首相はあの現場をどんな思いで見ただろうか。
 首相は先月の衆院特別委で「わが党においては結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」と、 国会の歴史を踏まえない独自の考えを披露していた。きのうも「強行」ではなかったと言うのだろうか。
TPP承認案と関連法案の対象は広範囲に及び、国民の暮らしに深くかかわる。
だからこそ、その中身の徹底審議が求められるのに、衆院段階の審議はまだまだ十分とは言えない。
 なかでも、消費者の関心が高い「食の安全」では多くの論点が積み残された。牛肉や豚肉の輸入に関しては、 農家の収入減を交付金で補填(ほてん)する制度を拡充する法案が出されているが、これらは適切なのか。
こうした論点について、来週以降の参院審議で、与野党の核心を突いた議論を期待する。
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