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AI、津軽弁の解読に成功 標準語訳に前進 青森・弘前大

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1:名無しさん 2018/02/19(月) 23:39:38.95 ID:YZzfVjbJ0.net

津軽弁をAIで自動文字化 弘前大、標準語訳へ前進
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27091550Z10C18A2CR8000/
津軽弁をAIで文字化する研究成果を報告する弘前大の関係者ら(19日午後、青森県弘前市)=共同

弘前大は19日、青森県西部の方言で聞き取りが難解なことで知られる津軽弁を 人工知能(AI)に音声認識させ、文字化して表示することに成功したと発表した。
東北電力と共にAIで津軽弁を標準語に自動翻訳する研究を進めており、 担当者は「AIに標準語の対訳を覚えさせれば、実用化に大きく前進する」と話している。
弘前大は東北電が提供したコールセンターの通話記録250件を、 なまりが特に強い青森県鰺ケ沢町の住民に津軽弁で読んでもらい、音声データを採取した。
AIで文字化すると、「へば」(それでは)「だはんで」(だから)といった 津軽弁の単語が「エヴァ」「だ半で」と誤表示されたり、 「わがる」(分かる)など鼻濁音が認識されなかったりしたが、 正確な単語をAIにデータ入力して誤りを補正、認識精度を76%から94%に上昇させた。
弘前大は津軽弁を標準語訳するAIを早期に実用化して、 病院での医師と患者のやりとりなどで活用したい考えだ。〔共同〕