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<職人>78歳で入社、90歳正社員 シャッター製造支える

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1:名無しさん 2018/02/20(火) 12:14:42.44 ID:3PlUjzMs0.net

 東京都足立区のオーダーメードシャッターの製造会社「横引シャッター」の平久守さん=同区南花畑=は、90歳になった今も、正社員として働いている。
78歳の時に知人の紹介で入社。現在はシャッターを支える金具の一つを作っている。平久さんは「死ぬまで仕事を続けたい」と意気込む。
 東京の下町で生まれ育った。幼いころ、近所にナイフを製造する町工場があったことから「ものづくり」に興味を持った。
 20歳のころ、ハサミや包丁の溶接を主とする工場を自ら設立。長年、家族で経営してきたが、海外の安い製品の台頭で需要が減り、65歳で会社を畳んだ。
 その後は、赤羽や錦糸町など都内各地をバスで回って散策するなど、リタイア後の生活を気ままに楽しんでいたが、12年前、知人から
「年齢に関係なく新規雇用をしている」と現在の会社を紹介され、再び働き始めた。金具を作る作業は手作業のため、平久さんの長年の経験と勘が生きている。
 勤務時間は午前10時から午後5時まで。片道30分かけて自転車で通う。会社側は少しでも長く働いてほしいとの思いから「雨が降ったら休んでいい」
という特例を設けている。ステーキが好きだという平久さんは「仕事とうまいものを食べることが生きがい」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000022-mai-soci