1 :2019/07/10(水) 05:14:51.39 ID:aaLcep3E0●.net
差別や偏見に苦しんできた、元ハンセン病患者の家族の思いが届いた。国に賠償を命じた熊本地裁判決について、政府は9日、控訴しないことを決めた。
「総理は一人ひとりに謝罪を」。真の解決に向け、家族らは安倍晋三首相との面会を求めている。
「総理は一人ひとりに謝罪を」。真の解決に向け、家族らは安倍晋三首相との面会を求めている。
「私たちの闘いは、新しい段階に大きく前進する」
9日午後、原告や支援者ら約100人が東京都内で開いた報告会で、原告弁護団共同代表の徳田靖之弁護士はこう宣言した。
裁判に参加することがどれだけ苦痛だったか、つらい人生を思い出すことがどんなに大変だったか――。
ここまでの裁判を振り返り、原告の訴えが政治家を動かしたことをねぎらった後、こう続けた。
「まだ課題はある。安倍総理は家族、原告に直接会って生の声を聞き、国を代表して一人ひとりに謝罪の思いを伝えてほしい」。
12日の控訴期限までに実現させることを求めた。
(以下略)