最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】飯塚がモデルのミステリ小説が発売されてしまうwwwwwwwwww

スポンサーリンク

1 :2019/11/13(水) 21:29:12.21 ID:N5ipRljy0●.net


高齢ドライバーによる死亡事故に隠された真実とは? ただの「老い」ではない真相にゾクリ
https://ddnavi.com/review/566370/a/

私はミステリー小説を読むのが好きだ。ライターという仕事として読みふけることもあれば、プライベートで楽しむことも多い。ミステリー小説のおもしろさは、登場人物たちが善と悪の狭間で己の信念を貫こうと模索するところにあるように思う。そういった点で、『震える天秤』(染井為人/KADOKAWA)は、これまでに読んだミステリー小説の中でも特に入り組んだ複雑な感情に浸らせてくれる作品だ。

■よくある事故、ではない何かが潜んでいる――
 本作で扱われるのは、高齢ドライバーによって引き起こされた死亡事故。現実社会でも何かと取沙汰されるテーマであるだけに、作品全体にはフィクションとは思えないような臨場感がまざまざと漂っている。

 本作の主人公・俊藤律(しゅんどうりつ)は、フリージャーナリスト。隔週誌「ホリディ」の編集長に頼まれ、86歳の高齢者が運転する軽トラックでコンビニに突っ込み、店長を轢き殺してしまったという事故を調べるため、事故現場である福井県のFYマートに向かった。

 被害者となった石橋昇流(のぼる)は事故当時、アルバイトの内方七海と共に勤務していたことがわかる。一方、加害者の落井正三はブレーキとアクセルを踏み間違えたと供述しており、認知症が疑われている。

 現場に足を運んだ律は、被害者の父のコンビニオーナーが漂わせるキナ臭さや、被害者の生前の素行の悪さを知り、事故を起こした正三の人物像についても関心を持ち始める。そこで、正三が住んでいたという小さな村落へ足を運ぶことに。その村は半年ほど前に山崩れ災害が起き、一家3人が生き埋めになるという惨事が起きた場所だった。