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【画像】アイボが仲間に向けて ロボット犬56匹、安らかに

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1 :2019/12/05(Thu) 16:16:02

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 千葉県いすみ市大野の光福寺で、ソニー生まれのロボット犬AIBO(アイボ)の「葬式」があり、56台のアイボが祭壇に並べ
られ、元の持ち主らも参加して「供養」された。
 主催したのは旧型アイボの修理をしているア・ファン(本社・千葉県習志野市)。ソニーの元技術者らでつくる電気機器の修
理会社だ。旧型アイボは1999年から約15万台が販売された。昨年1月からは新型AIBOが販売されているが、乗松伸幸社長
(64)によると、今も高齢者を中心に、古いアイボを修理して欲しいとの要望が来るそうだ。
 「葬式」は、部品を提供するため解体されるアイボと、その持ち主の心を慰めようと、2015年1月から始めた。10月10日
にあった8回目の「葬式」では、ロボットが開会のあいさつをし、AIBO2台がお経を読み上げた後、大井文彦住職(67)が読
経した。
 この「葬式」の縁で、乗松さんの仕事の幅も広がった。AIBOだけでなく、他社のロボットの修理を依頼されることが多く
なった。「これからは、広くロボットの『お医者さん』になっていきたい」という。
 また、筑波学院大学の浜田利満名誉教授らと共に、NPO法人「日本ロボット・セラピー推進協会」を7月に設立した。ロボ
ットを使った高齢者の世話や介護に取り組んでいくという。(稲田博一)

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASMD34Q3CMD3UDCB00N.html