1 :2020/06/14(日) 11:41:05 ID:qtPVeOXo9.net
これまで渡部は「高校野球マニア」「高校野球大好き芸人」としても名をはせ、地方大会や強豪校の紅白戦を観戦するため現地へわざわざ直接足を運ぶなど熱中ぶりはかなり際立っていた。民放でも関連番組のMCとしての出演歴があり、高校野球検定まで取得している。球児たちと触れ合う機会も幾度となくあったことから、いわば“甲子園人気の立役者”とも言える渡部の不倫騒動は、高校球界にとっても無関係というわけにはいかない。
東日本地区の高野連関係者は、当初の口調こそ困惑気味だったものの、次第にヒートアップ。
「『高校野球芸人』という肩書を持っていながら…。本当にショックですね。高校野球は教育の場でもあります。これは今まで笑顔で接していた球児たちに対する重大な裏切り行為ですよ」
実は今夏も渡部には高校野球関連の仕事が入っており、民放番組のプランとして進められていたという。今春センバツに選出されながら幻と消えた代表校メンバーを直接取材し、激励するという内容だ。「マスク着用でソーシャルディスタンスを保ちながら」という条件付きで検討されていたのだが、今回の不祥事によってすべて破談になった。
渡部が訪問する予定だった高校でコーチを務めるOBは「ウチの部員も『渡部さんが来てくれるかもしれない』と胸を躍らせていたんですよ」と打ち明け、こう続けた。
「まさか、こんなことになるなんて想像もしていなかった。そりゃあ、誰もがガッカリしてますよ。『本当はああいう人だったんだ』とか『キレイな奥さんをもらっておきながら…』と口々に言い合っているぐらいで、渡部さんの人間性も大きく疑われています」
それでも同じタイミングで高野連が今夏、センバツ代表校を甲子園に招待し、交流試合を実施することを発表。高校球界にとっては明るいニュースが飛び込んできた。
「真夏のセンバツ」は選手だけではなく、高校野球ファンたちも楽しみにしていることだろうが、今回の問題で芸能活動自粛となり、暇になった渡部も観戦が可能になれば現地に足を運ぼうとするかもしれない。
しかし、前出の高野連関係者は「渡部さんがこの先、どうされるのかは分かりませんが…。もう高校球界には関わらないでいただきたいです」ときっぱり。いずれほとぼりが冷めたころに芸能活動を再開させることがあっても、高校野球芸人としての活動は「引退」し、一般人としての試合観戦すら遠慮してほしいという。事実上の「高校球界からの追放」というわけだ。
あれほど好きだった高校球界からも“三くだり半”を突き付けられてしまった渡部。これも身から出たさびか…。
2020年06月14日 11時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1903347/