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【米大統領選】バイデン氏勝利 ペンシルベニア州制し、選挙人の過半数獲得

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1 :2020/11/08(日) 08:01:35.11 ID:o/2UA7U99.net

バイデン氏勝利 ペンシルベニア州制し、選挙人の過半数獲得
https://news.yahoo.co.jp/articles/2800321d0d7ad1205aae398be97bb8846338446f

11/8(日) 1:28 毎日新聞

 米大統領選は7日、開票作業が続いていた東部ペンシルベニア州で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利し、獲得選挙人が273人となり当選に必要な過半数ライン(270)を超えた。米メディアが伝えた。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は複数の州で開票を巡る訴えを起こすなど徹底抗戦の構えを見せており、当選者確定には時間がかかる可能性がある。

 当選が確定すれば、選挙人による正式投票を経て、バイデン氏は来年1月20日、第46代米大統領に就任する。

 大統領選は全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)での一般投票結果に基づき、各州・区に割り振られた選挙人538人の過半数を獲得した候補が当選する仕組み。

 3日に各地で始まった開票では当初、トランプ氏が接戦州の南部フロリダ州などで勝利を重ね選挙人数を積み上げた。これまでに214人を獲得。ペンシルベニアの開票でも先行した。

 だが、民主党支持者の利用が多い郵便投票や都市部の票が開くにつれ、バイデン氏が猛追。中西部ミシガンやウィスコンシン両州などを固め過半数に迫った。ペンシルベニアでは6日午前になりトランプ氏の票数を逆転し勝利を確実にした。

 ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州は民主党の強固な地盤で、党のシンボルカラーにちなみ「ブルーウオール(青い壁)州」と呼ばれてきた。いずれも2016年の前回選でトランプ氏が勝利した州で、今回も勝敗のカギを握るとされていたが、バイデン氏が全勝で奪還に成功した。

 バイデン氏は過半数確保が目前となった5日、地元の東部デラウェア州ウィルミントンで演説。「開票がすべて終わったときに我々が勝者となるだろう」と述べていた。

 トランプ氏は5日、ホワイトハウスで記者会見し「正当な票を数えれば私の楽勝だ。民主党は不正な票や遅れて届いた票を数え、この選挙を盗もうとしている」と主張。バイデン氏の過半数獲得が判明した後も敗北宣言をせず、裁判闘争を続ける考えを明確にした。トランプ氏の訴えに呼応し、支持者が開票所に詰めかける事態も各地で起きている。【ワシントン高本耕太】