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「帰省が悪みたいな風潮やめて」…3割が帰省検討 年末年始を前に切実な訴えも

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1 :2020/12/27(日) 13:11:40.84 ID:I7bacfz89.net

※iza(イザ!)

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、国や各自治体では、年末年始の不要不急の外出自粛を呼びかけている。初詣や、帰省も例外ではなく、いずれも極力控えるよう、テレビCMなども駆使して繰り返し注意喚起が行われている。

そんな中、調査会社の日本マーケティングリサーチ機構が24日、全国の10代以上の男女を対象として、「年末の帰省」についてインターネットを活用して12月に行った調査の結果(有効回答数470人)を発表した。3つある設問のうち「今年の年末、帰省を検討していますか?」との問いに、29%の人が「検討している」と答えていることを受け、「帰省」をキーワードに、ツイ民の声を拾ってみた。

調査結果を裏づけるように、「今会っとかないと2度と会えなくなるかも知れないので俺は帰ることにした」「出来る限りの感染対策はして、帰れる時に帰った方がいいと思うし、会える時に会った方がいいと思います」など、この年末年始の帰省に前向きな書き込みが散見される。

中には、「私は障害者で今都内ひとり暮らしですが、帰省します。母親は高齢ですが。諸外国でもロックダウン中であっても、障害者の移動は認められていたそうです。主治医からも『帰省した方が心身ともにいい』と言われました。それぞれ事情があるので『帰省が悪』みたいな風潮やめて欲しいです」との切実な訴えも。

一方で、「とっくの昔に諦めた」「会いたいのわかるけど 家族感染しない為にも今は帰省はしないでほしい」「兄弟が家族連れで帰省してくる予定になっているけど、できることなら帰ってこないで欲しい」など、帰省しない、するべきではないという人たちも少なくないが、故郷の家族に会いたいという本音との間で揺れ動いていることがうかがえる。

帰省に備え「念のため、PCR検査も受けて陰性でした」とのつぶやきも見られ、「自分がPCRも受けて無症状の感染者でないならば感染対策して帰省してもいいんじゃないのかな? 分からないなら今回はやめておく方が賢明」など、検査で陰性がわかっている場合は帰省も許容されるのではないかとの意見も複数見受けられる。ただ、「PCR受けて陰性だったとしても帰りなんて密閉も良いとこな電車か飛行機な訳で、空港や駅も密だろうし、そこで感染しないとも限らない」など、安心はできないとのシビアな指摘もあった。

外出自粛はあくまでも要請であって、従わなかったとしても罰せられることはない。しかし、「第三者が決めることではありません。ご家族でよく、話し合ってください」との冷静なコメントがあるように、各家庭の事情や周囲の状況に鑑みたそれぞれの最適解を探る必要があるだろう。年末年始は感染防止対策を十二分にとった上で、早期の収束につながる理性的な行動を心がけたい。

2020年12月27日 12時0分
https://news.livedoor.com/article/image_detail/19448133/?img_id=27661120