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【悲報】聖火ランナー(104)「雨の中走ったで!」姪「頑張ったなぁ!」→翌日死亡

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1 :2021/04/14(水) 22:32:40.58 ID:M0XZKjdCa.net

「あの日はすごい雨と風で。走っているとき、顔に雨が当たると痛かったですよ」
そう語るのは、聖火ランナーを務めた箱石シツイさん、104歳。現役の理容師だ。

「聖火リレーを無事走って、笑顔でね、ほんとによかったんです。当日は雨で寒かったんですが、母は『疲れなんてない』って、元気でね。ゴールのところには、仲良くしている姪が立って待っていてくれて、ふたりで喜びあっていたんです」と、長男の英政さん。

雨足が強まった午後7時55分、聖火を受け取ったシツイさんは確かな足取りで200メートルを走り、次のランナーに聖火を繋いだ。ゴールでは大勢の観客が歓声を上げた。そのなかに、87歳の姪、齊藤あささんもいた。

「おばちゃん、おめでとう、って、迎えてくれてね。…その翌日、突然亡くなったんです」(シツイさん)

「母とはいちばん仲が良くて、互いに独り身なので、しょっちゅう行き来してました。リレーの翌朝、僕が訪ねたときは、こたつで手枕で寝てたんです。きのう疲れたんだろうなと思ってたんですが、昼前になって甥っ子が行ったら、まだ起きなくて。
救急車とドクターヘリで運ばれました。脳内出血でした。母は僕ら夫婦と病院に走ったけれど間に合わなくて」

「おばさんたち、昨日は疲れたろうから」と、甥っ子が持ってきてくれた鰻重は、食べられなかった。

「母は、走ったことの疲れより、姪のことがショックで。あれからずっとしょぼーっとしています。これまで、悲しいことがあっても泣かなかった母が、声を上げて泣きました」

https://news.yahoo.co.jp/articles/be4a8eb2c344e19877cb06e2dbff91a75e0515e6