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【悲報】恋愛リアリティ番組『バチェラー』主役がゲイをカミングアウト 出演女性や視聴者に謝罪「僕はゲイです」

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1 :2021/04/15(木) 06:50:45.65 ID:CAP_USER9.net

2021-04-14
https://front-row.jp/_ct/17445910

アメリカ版『バチェラー(The Bachelor)』のシーズン23で主役を務めた元NFL選手のコルトン・アンダーウッドがゲイであることを公表した。(フロントロウ編集部)
※この記事にはアメリカ版『バチェラー』シーズン23のネタバレが含まれます。

■『バチェラー』出演男性が同性愛をカミングアウト

 『バチェラー(The Bachelor)』は、主役であるセレブな独身男性「バチェラー」の交際相手の座をめぐって数十人の女性たちが自分の魅力をアピールし、愛を勝ち取るまでを追う恋愛リアリティ番組。

 2002年にファーストシーズンが放送された国民的人気の同番組は、現在シーズン25までが放送され、女性を主役とした男女逆転版の『バチェロレッテ(The Bachelorette)』も現時点で計17シーズンが制作。日本では、Amazonプライム・ビデオにて日本版の『バチェラー・ジャパン』も配信されている。

 元NFL選手のコルトン・アンダーウッドは米ABCで2018年に放送された『バチェロレッテ』のシーズン14に独身女性のベッカ・クフリンを奪い合う男性出演者の1人として出演。いい線まで残り、視聴者人気も高かったコルトンは、その後、2019年に放送された『バチェラー』のシーズン23で主役となり、女性参加者のキャシー・ランドルフとハッピーエンドを迎えた。

 そんなコルトンが、米現地時間の4月14日に放送された朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演し、ゲイであることをカミングアウト。

 これまで女性を恋愛対象としているとして恋愛リアリティ番組に出演し、数々の女性たちとのロマンスが報じられてきたコルトンの突然の告白に世間には衝撃が走っている。

■ようやく自分のセクシュアリティを受け入れることができた

 『グッド・モーニング・アメリカ』でのインタビューで自身の性的指向(セクシュアリティ)に言及したコルトンは、「過去1年は多くの人たちにとってたくさんの事が起きた年だったでしょう。多くの人々が自分を見つめ直し、自分が誰なのかについて考えたと思います」と前置きしたうえで、「僕は長い間、自分から逃げてきました。長い間、自分の事が嫌いでした。僕はゲイです。そのことを今年の初めにようやく受け入れることができました。そして次に踏み出すべきステップは、みなさんに伝えることだと思いました。僕は今、これまでの人生で一番幸せで健康です。これは僕にとってかけがえのない事です」とコメントした。

 コルトンは、カミングアウトを決意するまでには、かなりの葛藤があり、自身がゲイであるということを受け入れるまでに、自殺を考えたこともあったことも告白。

 「私生活において、ダークで悪い状況に陥りました。その原因については、いくつもの理由を挙げることができるけれど、そのどれもが単なる言い訳にしかすぎません」「自分がゲイだと公表するくらいなら、死んだ方がマシだと思ったこともありました。でも、それこそが自分にとっての警鐘となったのです」と語り、「もう目覚めることができなくてもいい」と思った朝があったことや、車で崖の寸前まで近づいて「(崖から落ちてしまっても)大したことじゃない」と命を失っても構わないと思った日々があったほど悩んでいたことを明かした。