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【パソナ会長】竹中平蔵氏「小泉純一郎氏は『奇跡の首相』だった。特定の利害関係者ではなく国のために働く人だった」

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1 :2021/05/02(日) 14:21:29.13 ID:yeKc4xDr9.net

 小泉純一郎政権発足20年を振り返るインタビューの2人目は、ブレーンだった竹中平蔵元経済財政担当相に聞いた。

 −−なぜ小泉政権に協力しようと考えたのか

 「当時の日本はバブル崩壊を経験し、非常に悲惨な状況が続いていた。政治が既得権益と対峙(たいじ)し、
相当な荒療治を行う必要に迫られたときに現れた小泉首相を私は『奇跡の首相』だと感じた。
平時であれば小泉氏は首相にはなれなかったかもしれないが、非常事態の中で国民が異色の首相を求めていたのだろう」

 −−小泉氏に何と協力を求められたのか

 「小泉氏とは以前から1カ月に1〜2回、私が人を集めて都内のホテルなどで定期的な勉強会を開いていたが、
平成13年の自民党総裁選に勝利した直後の勉強会で『これからすさまじい戦いになる。一緒に戦ってくれ』と要請された」

 −−具体的に小泉氏は歴代首相とどう違ったのか

 「誕生日プレゼントに贈った花束も『私は人から物はもらわない』と突き返したエピソードがあり、
当時はよく『変人』などと呼ばれていたが、私に言わせると、ものすごく『基本』を徹底的に大事にする人だったように思う。
政治家は特定の利害関係者のために働くものではなく、国のために働くものという『基本』が体に染みついていた」

 「派閥の推薦を無視する閣僚の起用を『一本釣り』などと呼ばれたが、派閥に相談しろ、なんてことは憲法にもどこにも書いていない。
(参院で郵政民営化法案を否決されて衆院を解散した17年の)郵政解散も憲法には全く反していない。
基本に忠実だったところが小泉氏の強さだったのではないか」

 「当時、民主党がテレビCMで船のかじをとる代表の小沢一郎氏が強風に吹き飛ばされ、鳩山由紀夫氏と菅直人氏が救出するという劇を流していた。
自民党議員は『船長はかじを離してはいけない』などとコメントをしていたが、
小泉氏の批評はまるで違って『政治家は演技をしてはいけないよな』と言うのだ。
劇自体が虚構の世界だから、という趣旨だったが、本質を見抜く力がずば抜けていた」

 −−小泉氏の歯切れの良さはワンフレーズ・ポリティクスなどとも呼ばれた

 「私もそのことを『総理の即答のタイミングはすごい』と雑談で触れたことがあったが、小泉氏は『あれは相撲の立ち合いと一緒だ』というのだ。
つまり、相撲も左に回って、右上手を引く、などと考えていたら一瞬で負けてしまう。即答ができるように『稽古をしている』というのだ。
小泉氏はオペラや歌舞伎、歴史小説が好きだが、今風に言えば『イメージトレーニング』をしていたわけだ」

(以下略、全文はソースにて)
https://www.sankei.com/premium/news/210502/prm2105020011-n1.html