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【悲報】ドコモ、格安プラン「アハモ」好調の陰で迫る減収拡大!!!!

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1 :2021/05/02(日) 18:48:38.35 ID:E/EHGvvs9.net

NTTドコモの格安プラン「ahamo(アハモ)」に、申し込みが殺到している。ターゲットの若年層だけでなく既存顧客の高齢者も飛びついている。
このため、店頭サポートを始めた。サポートの充実によってドコモ利用者のプラン切り替えが増えれば、結果として想定以上の減収につながる。

ahamo推進室長の岡慎太郎氏によると「想定したターゲットではない、年齢層が高い既存の顧客からも割安な料金に注目が集まっている」という。
契約が増えるのは当然歓迎だが、デジタルネーティブではない世代からの問い合わせが想定外に多かった。そこで急きょ、4月22日から店頭での申し込みの有料サポートを始めた。

「オンライン専用というアハモのコンセプトは変えない」(岡氏)ため、店舗スタッフは申し込みページの操作方法の説明など、顧客のサポートに徹する。20〜30分ほどかかると想定されるサポートの対価は1回当たり3300円とした。

販売代理店の関係者は「ドコモからは当初、オンライン専用の新ブランドを立ち上げるが店頭での対応は不要と聞いていた。結局、店頭対応が必要になったのは想定外だった」と話す。

ドコモは、有料サポートを使ったアハモへの加入は、ドコモ利用者が既存プランから移行してくるケースが多いとみている。
高齢者が多いとみられる既存プラン「ギガライト」の場合、割引適用前の料金が1〜7GBで3465〜6765円。ここからアハモに切り替えられると減収要因になる。

ドコモはアハモの提供に伴って減収になることは認めている。野村証券の増野大作アナリストは、2022年3月期のアハモ契約数の前提を200万と置いて、450億円の減収になると想定してきた。ドコモによると足元の申し込みペースはその想定を大幅に上回っている。

契約者が増え、オンライン専用プランという建付けを“撤回”したドコモ。消費者にとっては助かる動きとなったが、ドコモの業績には不透明な要因が増えたと言えそうだ。

2021.4.30
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/01043/