1 :2021/06/17(木) 18:03:34.30 ID:XIx7kDcD9.net
“ポークショック”豚肉が値上がり 食卓に影響は?
食卓の味方である豚肉が値上がりしています。“ポークショック”ともいわれる価格高騰の訳は。
サクッと黄金色の衣の中には、ほんのりサクラ色のジューシーな豚肉。東京・新宿区にあるとんかつ専門店では一日約80枚のとんかつが揚げられています。
とんかつは飲み物。西武新宿店・中條仁店長:「お肉の値段は(去年から)ずっと上がり続けていますね。(値段が)下がることはないですね。直近、1キロで35円上がりました」
そのうえ、春先には油も値上がりしてダブルパンチです。
とんかつは飲み物。西武新宿店・中條仁店長:「大量に油を使うので、こちらの影響もかなりあります。このまま値上げ、原価が上がってくると、商品に転嫁せざるを得ないのかというのが一番怖い」
飲食店だけではなく、日々訪れるスーパーでも異変が起きていました。店頭に並んでいるのは国産やカナダ産の豚肉ばかり。なぜ、アメリカ産の豚肉が消えてしまったのでしょうか。
豚肉の価格は冬場下がって夏場上がるといいますが、それでも今年の値の上がり方は急だといいます。
原因となっているアメリカ産の豚肉の値上がり。現地では、すでに“ポークショック”と呼ばれています。
理由の一つとして考えられるのはワクチン接種の拡大。新型コロナウイルスの流行により食肉業界が停滞していたなか、アメリカでは接種率の上昇により急速に日常が戻り、食肉の需要が高まっいるのです。
同じく日本でも豚肉以外の商品も値上がりしていました。
スーパーアキダイ・秋葉弘道社長:「アメリカ産の牛肉なんですけど、通常去年だと(商品を)2列とか3列置いていたものが、価格が高くて1列で利益がちょっと薄い状態です。これはまさに“ミートショック”ですよね。こんなに全部が連鎖して上がっていくというのは珍しい」
2021/06/17 17:57
テレ朝