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【東京パラリンピック】マレーシアの砲丸投げ選手、世界新記録で優勝も「遅刻」で金メダル取り消し IPCへの批判が殺到

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1 :2021/09/02(木) 06:35:51.11 ID:MnWTpz/19.net

8月31日の東京パラリンピック陸上男子砲丸投げ(知的障害F20)で、マレーシアのムハンマドジヤド・ゾルケフリ(31)の金メダルが取り消しになった。国際パラリンピック委員会(IPC)は1日の記者会見で、「待合室への集合時間に遅刻したため」と説明している。一方、会員制交流サイト(SNS)上では同国からの批判が殺到しているという。

IPCによると、ゾルケフリと豪州、エクアドルの計3選手が決められた時間に待合室に現れず遅刻。いったん試合に出場させ、ゾルケフリは世界新記録で優勝したが、競技後の聞き取りの結果、「遅刻は正当な理由ではなかった」として棄権扱いにしたという。

ゾルケフリ側は「アナウンスが聞こえなかった」と抗議したが認められず、2位のウクライナ選手が金メダルに繰り上がった。IPCのクレイグ・スペンス広報部長は「他の選手は時間通りに来ていた。有効な理由もなかった」と指摘。遅刻した3選手を競技させた理由については、「十分に言い分を聞けていなかったため」と述べた。

一方、ツイッターなどのSNSには、マレーシア国内からIPCの対応への批判が殺到。現職閣僚が「パラリンピック精神に反する恥ずべき決断。金メダルと世界記録が盗まれた」と投稿するなど?炎上?している。ウクライナ選手への非難もみられ、スペンス氏は「選手の目の前では言えないような暴言はやめてほしい」と呼びかけた。
https://www.sankei.com/article/20210901-26QOLJV5BZPQBAZZQN474PJUGA/?outputType=theme_tokyo2020