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財務省、ドライバーが積み立てた6000億円踏み倒して「自賠責」値上げ…SNS紛糾「カネ返せ!」の声

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1 :2022/06/13(月) 02:49:52.54 ID:8Ogihpbf9.net

※2022.06.10 16:10FLASH編集部

6月9日、自動車ユーザーが支払う自賠責(自動車損害賠償責任保険)の仕組みを変更する改正法が、衆院本会議で賛成多数により可決した。

 自賠責加入者は現在、保険料の一部として年間16円が徴収されている。国はそれを財源に、ひき逃げや無保険車による事故被害者の保障に充てている。改正法では、使い道を拡大し、被害者への支援事業などの財源にも使われる。

 改正法の成立を受け、政府は来年度、保険料を車1台当たり最大150円値上げする方針なのだが……ここで注目されるのが、自賠責の運用益およそ6000億円の未返済問題だ。

「自動車ユーザーが支払ってきた自賠責保険の積立金7500億円のうち、6000億円を財務省が借りたままなのです。

 国交省は残り約1500億円を運用して被害者救済に充てていますが、運用益は年間30億円ほど。対して被害者救済の支出は年間150億円。積立金が少ないため運用益も少額にとどまり、仕方なく積立金を取り崩している状態です。

 元本を取り崩しているうちに財源が枯渇に近づき、今回の法改正となったわけです」(社会部記者)

 6000億円は、財務省が一般会計への補填として、1994年と1995年に借り入れた1兆1000億円の残債だ。2003年までに7000億円が戻されたが、その後、15年間1円も返していない。結果的に、利息とあわせて6000億円まで膨れ上がった。

「財務省は2018年から返済を再開したものの、年間40~50億円程度。このペースで行けば、返金まで150年以上かかる計算です」(同)

 自賠責保険の値上げ方針が報道されると、SNS上では怒りの声が巻き起こった。

続きは↓
https://smart-flash.jp/sociopolitics/185657/1