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姫路市役所が冷房を25℃にした結果、残業時間が人件費換算で4000万円減

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1 :2022/07/26(火) 15:35:29.59 ID:Gyr+vI1X0●.net

(前略)

では室温を28℃に上げたら何が起きるのか?

作業効率が落ち、残業が増え、人件費が激増する。

「2019年に姫路市役所で室温と作業効率の関係が調査されました」

姫路市長が元医師で、職員の健康を気にしてのことだったが、数値化され、可視化されるととんでもないことがわかった。

「1ヶ月ちょっとの間、25℃冷房にしてみたそうです。姫路市役所はおよそ4000人が勤務されているのですが、光熱費は7万円増えました。そして残業時間は平均で2.9時間減ったそうです。これを人件費に換算すると4000万円」

4000万円である。

7万円をケチって節電し、クーラーを28℃にすると4000万円の損失だったのだ。これは市役所での話なので、巡り巡って私たちが払っている税金である。

伊香賀氏らが実オフィス(社員354名、被験者12名)の被験者実験を行ったところ、もっとも作業効率が高かったのは冷房室温25.7℃だったそうだ。そこから28℃に上げるとどのくらいの損失になるのか。

空調用エネルギー費は床面積当たり日額1.7円(1万?のオフィスであれば、月額34万円)の節約が可能だが、作業効率の低下によって社員の人件費は床面積当たり日額150円(同・月額3,000万円)の損失になるという。

(後略)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97704?page=2